セトおおおおおおお!!ランテの願いにのっかります、生きて、生きてセト…!!!
登場人物が、いい意味で不完全なところがやはり魅力だなと思います。完璧じゃないからこそ、感情移入が捗る。親近感が沸くというか人間味があるというか、世界が違っても「同じ人間なんだな」と思えるというか。
腕章を渡すくだりとか、思わず「この頑固者!!!」って言いたくなりますが、セトはセトの覚悟を決めてて、読み手の私がこれほど「無謀すぎる、絶望感」のようなものを感じるんだから、他人ではないユウラたちはどれほどの想いで受け入れたのか。
読み手にこれほどの身を捩るような辛さと絶望感を与えられるのは一種の才能でしかないと思いますし、それが心地よいのです。セト、生きて、とランテと比べるのは彼に対して烏滸がましいとは思いますが、多分同じくらい私も思ってしまいます。生きて。でも、この先彼の運命がどうなろうと、その結末を見届けたい。続きを読んできます!
作者からの返信
セトは本当にこういう場面に陥りがちと言いますか、無茶ばかりで。
それはとても心がけているところだったので、嬉しいです。いいところと悪いところがあって初めて人間らしく見えるように思うので、そう書けている……というか、そう見ていただけることが嬉しいです! この作品はファンタジーですけど、現実味を感じながら読んでいただきたいので!
もう本当にセトは頑固です。困っちゃいます。ユウラたち、特にユウラはとても思うところがあったのではないでしょうか……ごめんねユウラ……
ありがとうございます。そう感じていただけているのはきっと、紺野さん自身の読解力の高さがあってのことだとは思うのですが、お褒めの言葉はありがたく頂戴します! 嬉しいです。
私は絶望の先にある救いが書きたい人間なのですが、だからこそ落とすときにはしっかり落としたいと思っていますので、その落差が作れているのならよかったな、という思いでいます。
結末を見届けたいのこと、嬉しいです。もう嬉しいしか言ってませんね私!
ありがとうございます。続きもたくさん読んでくださって、本当に感謝で一杯です……たくさん元気をいただいています。
セトさんー!
どこまでが策で、どこからが願望なのか、自分でもわからなくなってる所があるんじゃないのかな、なんて思ってしまいますが。
だいたいピンチの連続なので、その場その場の判断をするしかないのは仕方ないのですが、リエタ聖者との再戦早すぎる……(ノ_<)
作者からの返信
仰る通り、セト自身も分からなくなっていると思います。
いや、もしかしたら分からなくなってることも分からないのかもしれない……
外から見えている以上に、この辺りのセトは余裕がなくて、自分の内側をしっかり整理する間がないのかなと。
リエタさん猛追してきましたね……
もう少し後で再戦になれば、その間に色んな対策も取れたんでしょうけど、こうも時間がないとそれも。
頑張ってもらいます!
今後の戦いにおいて必要な存在であるからこそ通らない意見。ランテの立場になると辛いし、悲しいし、もどかしい、そして不甲斐ない自分自身に対して怒り、そんな気持ちになってしまいます。
誰も死なせたくないのに自分がする選択は限りなく相手を死に導くもの、それを分かってて光速を使うときの胸の苦しみは計り知れません。
セトが死地を選ぶのはここなのか……まだここで散ってほしくないですけど見守ることしか出来ないのが心苦しいですね。
作者からの返信
皆それぞれに立場と役割がありますが、もしかしたらランテが一番ままならないところにいるのかもしれません。
逃げたくないのに逃げなきゃいけない……ここで戦える方が心は平安なのでしょうけど、その選択を取るしかないのが、ランテの一番苦しいところでしょうね。
セトは前々から死に場所を探していたようなところはありますので……
ある意味では、こうできることが彼にとっては幸福なのかもしれません。
もう少し、見守ってやってくださればと思います。コメント、ありがとうございました。
セトおおおおお!!
確かに一番狙われているのはあなたですが、そして合理的な判断ですが、ですがよ。
ユウラさんの「ずるいわよ」というのが、ほんとそれ。
それでもセトさんを置いて行かなければならないというのがもう。
ランテさん、例のベイデルハルクさんを圧倒した力は出てきませんか。
リエタさんはもう油断しないでしょうし、どうなるか。ドキドキしながら次回を待ってます。
作者からの返信
ヤケザケさんの叫びが聞けて嬉しいです! ありがとうございます。
こうする他なかった、というのはそうかもしれません。
ですが、そうなんです、ずるいんです。セトはいつもそうです。
なんだかんだ自分がやりたいようにできる状況を整えているのがあって。
ユウラからしたら、それが悔しかったりするんだろうなと……
ランテのあれは対ベイデルハルク専用切り札、みたいなところありますから……今回は……
こうなるなら、前回止め刺していればよかったんですけどね。
再戦が始まります。ドキドキしてくださっているとのこと、嬉しいです。明日にはまた更新があるので、よろしければぜひご覧ください。いつもありがとうございます!
うぅ、誰の気持ちも分かるだけに、苦しい選択……!
でも多分、これが最善なんですよね……。
リエタ聖者にクスターも一緒ですか。セト一人で大丈夫、なんでしょうか。ああ心配です! リエタ聖者一人ならともかく、クスターもいるし。いや、後でクスターはリエタ聖者を殺すつもりでしょうから、リエタ聖者に任せちゃうかな? どちらにせよ、厳しいですね(;'∀')
動けないランテの気持ちも分かるのですが、やっぱり生き残らないといけないのは決定事項なんですよね。ユウラとセトのやり取りがもぅ辛くて。安心できる約束をセトはしてくれないから。嘘はつきたくないセトなのは分かっているんですけどね。
本当に、ランテの言うように、生きて戻るって言って欲しかったなぁ( ;∀;)
ユウラとテイトは、セトにああ言われたらもう従うしかないですよね。ランテを行かせるためにも自分たちがランテを押さないといけないって理解してる。ランテを生かすために。さすがです。
後で合流できて、腕章をユウラからセトに返して、大変だったなって笑い合う四人がいることを願います!
作者からの返信
もう他にどうしようもないところまで来てしまっていた、という感じですね……誰かがどうにかしないといけなかったので……
二人来てはいますけど、そうなんですよね、二人ともそれぞれに少しずつ目標は違うので、そこら辺を突けば……と言ったところです。実際はもう後ろをご覧のようなことになっておりましたが!
ランテ、厳しい立場におりました。彼も、彼自身がやりたいことをできない状況にあってとてもつらいと思います。
実はここって、セトが一番やりたいことをやっているんですよね。ちょっとずるいです!笑
その約束云々のところもそうです。時には嘘も、誰かに前に進む力を与えるものなんですけど……分かってないわけではないと思うんですけど、できなかったようです。
ユウラもテイトも、すごく物分かりがいいんですよね。そうなんです、進むしかない。辛くとも役目だって分かってしまっている……ここで私は頷ける気があまりしないので、二人を尊敬します。
いつか、もう本当にいつか、そういう日が来ればいいですよね! 本当に!
いつもありがとうございます。心を入れて読んでくださっているのがとても分かって、毎度嬉しく頂戴しております。