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リエタ聖者の麗しいお姿を見れて、私は幸せです。
悪女はその側近になると地獄でしょうが、遠くから見ている分には、本当に魅力的に感じてしまいます。
白いドレス、零れ落ちた幾筋の髪、泣き黒子。
これは虜にならないわけにはいきません。
一人誘われるセトを心配しつつ、同時にいいなぁと呟く私がどこかに居たりします。
トロリとしたリエタ聖者とは対照的に、キリリとしたユウラの横顔にも強く惹かれてしまいます。
室内で槍を使うという、不利な状況をものともしない精神。
むしろ強い相手と戦える喜びを嚙み締める姿は、凛々しくて美しいです。
その美しい顔を、操られているとは言え、風で切り裂いたディオンにムキーッとなってしまいました。
正気に戻り酷く落ち込むディオンに、シャキッとしろコノヤロウとばかりに、𠮟りつける姿も頼もしくて素敵ですっ（・ｖ・）
作者からの返信
なんだかリエタ聖者ちょっと人気？ というか、好評いただいています。不思議、なんて言ったら怒られるかな。笑
でも、悪役の大人女性になんだか不思議と魅力を覚えてしまうのって分かるんですよね！ 私も他作を読んでいるとそう感じていることがあって、そういうのを目指して書いたところがあるので、目標達成できていたら嬉しいです。
いいなぁ、とはなかなかの勇者ですね！ 私はちょっと怖いです！笑
トロリとキリリの対比が綺麗で、なるほど、と思っちゃいました。確かに……
ユウラは結構好戦的なところがあって。きっと、磨いてきた腕を試せる機会は嬉しいのだと思います。
ユウラのためにムキーッとなってくださってありがとうございます！ 嬉しい……合流さえできればセトが治してくれるので、多分跡は残らない、はずです！
ユウラが叱っているシーンがなんだか結構好きで（謎ですけど！）、ちょくちょく入れてしまいます。
彼女の叱咤を受けたら、私も頑張れるかしら……笑
こまめに読んでくださって、通知が届く度喜んでおります。いつも本当にありがとうございます！
吸血蔦って怖！ 毒がなかっただけ良かったですが、実は四人の中で一番数多くピンチに陥っているのはユウラじゃないかと、ふと。セトさんって一度のピンチが重いんですが、ユウラもかなり死線を潜り抜けてますよね……。
指揮官が早めに正気に返ってくれたのは、僥倖でしたね。あとはセトさんを回収して、ですが、無事でいてくれることを信じております。
自分の犯してしまったことと向き合える人は、自分を責めてしまうので、ディオン氏もこれからが大変でしょうね。彼が、ユウラが命がけで正気に返した意味を正しく受け止めてくれて良かったと思いました。
いずれ訪れる全面対決のため、一人でも多く頼れる力は必要ですもんね……。
作者からの返信
テイトも一度死にかけていますし、割とメインメンバーはランテ以外死線を何度かくぐっております！
ユウラは、そうですね、もしかしたらセトよりピンチの数そのものは多いかもしれません。
能力のある人なので、任されることも増えて、それでつい危険な目に遭ってしまうのでしょうね、きっと……
なんだかんだ意志の強い人でもあるので、早く戻ることができたのかなと。ここを彼に任せられるようになって、良かったです。
仰るように、ディオンとて無責任なわけじゃないですから、これから罪の意識に苛まれてしまうと思います。
逃げないでいて欲しいと私も願っています。はい、いつか必ず全面対決は来るので、そのときにきっと、何か役目があるはずですから。
また来てくださり、丁寧に読んでくださって本当にありがとうございます！ いつもコメント嬉しく読ませていただいています。
ランテ、頼もしくなったね！嬉しいよー！
ランテは成長著しいね。
そして血を求める花と蔦。お、おそろしい……。綺麗だけれどね。遠くから見る分にはいいけどね。仲良くなりたくないわね。
戦闘シーン、いふさんの頑張りが伝わってきます！私には絶対に書けないので、迫力ある描写に感心してしまいます。うん、すごい。
さて、ディオン指揮官が正気に戻りましたし頑張ってもらいましょう！
作者からの返信
いつもランテの内側に寄った視点になっているので、中々彼の成長を書けないような気がして……
ですから今回は、視点を外に出してみました！ 案外、成長しているんだと思います。
いや本当に……術者も同じで、お綺麗な方なんですけど、遠く離れたところから見ていたい人ですよね。近くに寄りたくない。
戦闘シーンは、昔は書くのが好きだったんですけど、最近は自信をなくしつつあったので、そう言っていただけて嬉しいです！
ユウラの戦闘をしっかり書けたのはここが初めてだったので、気合入れた覚えはあります。彼女の強さが少しでも出せていたらいいな……
はい！ 彼にはお仕事がたんまりありますので、頑張ってもらいます、これからも。
いつも温かいコメントをありがとうございます！
ユウラにはいつまでも頼りない感じのするランテだけれど、この回で成長の一端を見ることができて認識を新たにすることだろう。
ユウラ強い。そして辛辣な言葉に真理が宿っている。
作者からの返信
はい、ようやくユウラもランテに一目置くようになったんじゃないかなと思います！
これでまたいっそう、連携も取りやすくなるんじゃないかなあ。
はい、ユウラは結構やれる人です！ 戦える女性が好きで、彼女にはこれからも頑張ってもらいたいなと思っています。
そうですね。他の人が言いたがらないようなことも、ユウラは言います。それでも必要な時に言うだけで、不用意に人を傷つけはしないので、支部には彼女を慕う人も多くて。
これからも、色んな人を叱咤してもらえたら……
いつもありがとうございます。
ユウラも驚かせるランテの成長。これが買い被りでなく見抜いて信頼していたセトとテイトは人を指導することが多い立場にあるからでしょうか。
ユウラにその才があるかは今のところ分かりませんが気付き素直に認めることは凄いと思います。口に出さないところが彼女らしいですけど(^_^;)
広い部屋とはいえ槍と大剣の戦いは限られた空間の中では映えますね。
豪快に振れない分技量が求められるので展開が目まぐるしく変わりますしここに『呪』の存在が関わってくるので息もつく暇もない戦いに目を奪われました。
更に蔦の存在が無粋に戦いの邪魔をしながらも己の生存本能に真っ直ぐくる様は人にはない恐怖を感じます。皮膚の裏で動く異物を想像してなんとも言えない気分になってしまいました(^_^;)ｱｼｶﾞﾓｿﾞﾓｿﾞｽﾙ
ここでもランテのアシストが光り彼の存在が輝いてます。今回ちょっとしか顔だしていないのにこの存在感……やるようになったなと（ランテさん、上から目線ですいません）
それと花の赤さが血であったことに驚きもありちょっと納得している私です。リエタが好みそうな呪ですよね。いないのに邪魔してくるこの辺りにも彼女の性格が出ているような気がします。彼女の存在感もまた大きい。
正気に戻って罪の意識に苛まれるディオンさん。いい人であればあるほど戻ったときの反動は凄いでしょうね。
「死ぬのは簡単、生きて罪を償え」ってわりと聞くセリフだと思うんです。今のディオンに向けるならその言葉かな？と思っていましたがユウラの
「命を預ける相手は自分で選んでるのよ。裏切られたと思ったら自ら離れていくわ。決めるのはあなたじゃない」
に痺れました。相手も人間なんですよね。ディオンが１人で罪を償ってもそれに感銘する者もいれば許さない者もいる。すごく当たり前のこと。
このユウラの言葉の方が救われますね。努力が報われるわけではない、元の関係に戻れるわけではない、それでも罪を償うその覚悟を持ってやるんだ。そう聞こえました。このセリフがテンプレになってもいいんじゃないか、そう思っています。
上手くまとめれず長々と書いてしまいました(^_^;)でも今回のユウラ戦は私的に非常に好きな戦い方。細かい描写が映える戦闘って大好きなのでついつい(笑)←笑って誤魔化します。
作者からの返信
あ、そうですね。セトとテイトがランテの力を見抜けていたのは、二人とも先生としてランテに向かい合ったのもあるでしょうし、元からそういう経験が多かったのはきっとあると思います。
ユウラは言葉は厳しいですし、何なら言わないこともありますけど、物事は正しく捉えようとはしている人なので、認めるときには認めるんだと思います。言ってあげるとなおのこといいのにな、とは思いますけどね！
この戦闘を書いているときは、狭いと動きが少なくなって退屈させないかな……と考えていたので、狭いことをいい方に取ってくださったのはありがたいです！
部屋の中の戦闘は一度はやりたかったんですよね。実際にやる方はとても緊張感があるだろうなと思って。
蔦のあれは、「私は絶対に嫌だな……」と思いながら書いていました。ユウラにはちょっと申し訳ない気持ちです。
実はランテ、昔はエアランテなんて言われていた時代があって（存在感空気）、だから「存在感がある」と思ってもらえたなら、特に本人がとても喜ぶと思います！（私も嬉しいです！）
リエタはここで初めて出てくるキャラクターですけど、敵としては強大なので印象的に書きたいと思っていました。そこをしっかり酌み取ってくださって、ありがとうございます。
ああ、ありがとうございます。その台詞、ユウラだから言えることだなって思いながら書いたので……目に留めていただいて幸せです。
ユウラって、人に活を入れるの上手だと思うんです。励ましも慰めも彼女らしくないというか。一番彼女らしいのは叱咤だと思うんですよね。
今心が折れそうになっている人間を前に、何を言えばいいのか。多分深くは考えていないのでしょうけど、きっと一番必要な言葉を言ってあげられたんじゃないかな、と思います。
なんだかそう仰ってくださると、紹介文それに変えちゃおうかなっていう気になっちゃいますね！ ありがとうございます、本当に。
いえ、たくさん書いてくださってとても嬉しかったです。本当に、いつも丁寧にありがとうございます！
ユウラさん、すごい！
槍使いって絵になりますね。戦闘シーンが本当に鮮やかで、ドキドキしました。
ディオンさんが正気に戻ってよかったです。
にしても、リエタさんの呪は恐ろしいですね。今頃、セトさんと対峙しているはずなのに、ここまで影響を与えてくるとは。
セトさんの方が心配です。
作者からの返信
ユウラはかなり腕があるんですけど、これまでしっかり書くことができていなかったので、ようやく満足に活躍させてあげられて、私もほっとしています。
槍使い、特に舞うように槍を使う人が好きで……華やかですよね。鮮やかとのお言葉、大変嬉しいです。ありがとうございます！
次の更新はセトの方になるので、どうなっているかはお見せできるかな、とは思います。頑張ってもらいます。実力差はかなりありますが……
いつも覗きに来てくださって、ありがとうございます。
おお、ディオンさんが正気に戻った……！ 良かった～( ;∀;)！
ユウラが思っているよりも、ランテは成長しているんですね。ユウラがランテを心強いと思ってくれたこと、なんだか嬉しかったです(^^)
ユウラの戦いぶりには、ハラハラしつつもどこか安定感がありました。槍の扱いには自信があって、セトに鍛えられたスピードもある。臨機応変に呪も使ってディオンを追い詰めるユウラには、すごい！ と心の中で声援を送っていました。
テイトたちの方を見ないユウラの、テイトの言葉を信用している様子が、眩しいくらいでした。疑いもなく信用できるのは、テイトを心から信頼しているからですよね(^^)テイトの実力と、人柄も。自分の言葉も信じてくれている、と思えるのも素敵です。彼らは良き仲間ですね！
でもまさか、滴った血からリエタ聖者の呪が発動するとは思いませんでした！ 恐ろしかったです。あっと言う間に赤い花が壁一面にだなんてホラーですよ( ;∀;)リエタ聖者ってほんとヤバいですよね……。
強固な蔦にユウラが捕らわれてしまった時、ランテたちが来てくれたら！ と思っていたんです。来てくれてほっとしました(;'∀') ナイスフォローでしたランテ！
正気に戻って、自決しようとしたディオンさん……。彼の気持ちも分かるだけに辛いです。真面目な人ほど、自分のしたことを許せないんでしょうね。そこをしっかり諭してくれたユウラの言葉に、私、頷きまくりました。
最後、覚悟を決めてくれたディオンさん、なんとか頑張って欲しいと思います。レクシスさんもきっと受け入れてくれる、と信じたいです。
作者からの返信
粒ぞろいの北で激戦地の副官をやれるほどには実力のある人ですから、正気に戻る機会さえあれば……というところでした。もう少し前に正気に戻れていたら……
いつもランテの視点で書くので、彼の頼りなさの方が強調されているんですけど、新人としては本当によく頑張ってくれています。ユウラも認めていますね。
あ、そうなんです。ユウラの戦い方ってかなり安全志向で、丁寧に守る堅実な戦いをします。安定感を感じていただけたの嬉しいです！
能力も高いんですよ。普段ユウラ単独の戦闘シーンをあまり書かないんですけど、ここで書けて良かったです。
テイトとユウラは同じチームでやってきた時間も長いので、はい、信頼度も深く。また、入口が狭いところでの呪での防衛はテイトの得意とするところですから。
私も羨ましくなるほどの良き仲間です。
リエタは趣味がやばすぎるので、呪までやばくなってしまっています。ユウラ単独ではこの蔦のせいで厳しかったかもしれません。本当にランテはいい仕事をしました。ちゃんと役に立てています！
そうなんですよ……根は真面目で、本当に黙々と自分の仕事をしてきたような人なので。リエタの誘惑に乗っただらしない人、と思われがちなんですけど、そこはちょっとプライドが邪魔をしたというか、遊んでやろうという意識はなかったんですが……損な役回りでした。
しかしやりっぱなしで逃げるのは一番無責任とも言えるのはそうなので、ここから、頑張ってもらいたいと思います。
いつもありがとうございます！ 日々の支えです。