誠意には、信頼で応えることに決めた。
この文章がとても好きでした。
自分の過ちに気づくこと、それを認め詫びること。そういうことができるレクシスさんは立派な方だと思います。セトさんも、気掛かりだった北のことを任せられる人が現れて、少しでも肩の荷が降りたようでよかったです。
この話の二人の会話がもう秀逸で。何だろう、人生経験の違い?私には到底書けないなと思った次第です。
作者からの返信
私もその文章はとても気に入っていたので、好きだと言っていただけて嬉しく思っています。
レクシスももうかなり年を取っていて、やはり若者相手だと意固地になってしまう部分がどうしてもあったみたいですが、正しいことに目を向け始めたら、間違いを正せる人であったようで、優秀な人なのだと思います。
北の人手不足は深刻な問題で、ですからレクシスと和解できたことはとてもセトにとって大きなことだと思います。本当に、少しでも荷が下ろせてよかった。
ありがとうございます。ただこの部分を書いた当時は学生で、私もろくに人生経験がなかったのですが(しかも女の身なので男性社会のことは余計に分からなかった!)、元々男性の信頼関係とかさっぱりした友人関係のあり方を羨ましがっていたところはあったので(女子同士の付き合いはドロドロした面もあってちょっと疲れていたのかもしれません。笑)、その辺りが反映されたのはあるかもです。
こまめに読んでくださってありがとうございます! いつも励みになっています。
ワグレで聖者とやり合ったのと、激戦区の暴動と、関連あるには時期が近すぎるので、やっぱりエルティでのあれこれ→激戦区の関連なんでしょうね。
各支部と激戦区、中央は地理的に離れているでしょうけど、聖者の人たちに距離は関係ないのかな。なんとも不気味な話です……。
セトさんそうやってフラグ立てまくるの、そういう所ですよ!
作者からの返信
色んなことが立て続けに起こりすぎて、もう何が何だか状態なんですけど、やはりそれらに何らかの関係はあるようです。
昔はマウスとペイントで地図を描いていたのですが、ちょっとクオリティがあれでそれなので公開できておらず……地図描かれている皆さんは本当に上手に描いておられて、「なんで書き手界隈はこんなに多才な人が多いの?」と思う毎日です。笑
仰る通り、中央と支部、それから激戦区もそれぞれ離れています。
ですが、はい、聖者たち(主にベイデルハルクとクレイド)にとっては、瞬時の長距離移動は朝飯前だったりして……本当に厄介なお方々です。
セトは一体、何人の方に「そういう所!」って言われればいいのだろう!笑
いつかこの危なっかしさが、治ればいいなと本気で思っています。足を滑らせてしまう前に……
たくさん読んでくださって、そして丁寧にコメントも残してくださって、ありがとうございます!
いつも大変楽しく拝見させていただき、お返事書かせていただいています。
いふさんって女性ですよね?!
男同士の会話が非常に巧みで、しかもそれぞれのキャラが立っていますよね。男性を書くのが得意なのでしょうか?
今回のセトとレクシスの場合、年齢とか経験とかの微妙な男性心理に、なるほどーって感心しました。男の気持ちがよく分かるいふさんって何者なんだ!?と思うわけです!
作者からの返信
あ、はい、当方女の身ですが……そう言っていただけるのはすごく嬉しいです!
とはいえ、女性としては多分変異種(?)で、友人などからはよく「考え方が男だ」とはよく言われるので、それはちょっとあるかもしれません?
髪も長いし着る服もスカートが多いんですけど、何か思考だけは男性寄りになる瞬間があるみたいで……
得意と言えるかは分かりませんが、主人公は男性の方が動かしやすいクチではあります。
ここセト視点だったのですが、ものすごくやりにくくって、「ああセトもこんな気持ちなのかな……」と思いながら書いた覚えがあります。男性ぽく書けているならほっとしました!
嬉しいコメントをありがとうございました!
レクシスさんとセトさんの会話に、戦いを知っているもの同士わかりあっているのを感じます。
そして、今後の戦いが厳しいものになるのを予感します。
中央に黒軍に、北に、考えることが多いですね。
前話になりますが、ナバさんにそういった過去があったとは。
六股って笑っていてすみません。ユウラさんに対して、本当に本気なんでしょうね。ああ見えて。
作者からの返信
そうですね。なんだかんだセトもしっかり6年は(今年で7年目なので)白軍としての経験があり、その中で激戦区への派遣経験も数回ですがあるので、レクシスも彼のことを多少は一戦士として認めているところはあると思います。セトの方は言わずもがな。
本当にやることも考えることも多くて、割と楽観的でマイペースのランテはともかく、他の人たちは心配だったりします。
ナバは本人がそう見えるようにふるまっている(というか素でも女好きなので)ところもあるので、きっと大丈夫です!
ユウラのことは半分本気ですね。でも脈なしなのも理解しているので、本気になりきれないという感じです。
いつもありがとうございます!
ナバ、あっさり見つかりましたね。笑
おぉなんか、ナバの印象が変わりそうなお話です。亡くなってしまったお兄さんのこととか、南を出ることになった理由とか。六股じゃなかった、だと……。これはまたいいキャラしていますね!
というか、リエタ聖者って女性ですか。なんと。エピソード聞くだけでヤバい人ですね。ランテ、目をつけられなきゃいいんですが……。
おぉレクシスさん、なるほど、副長候補だったんですね。これまで色々あったようですが、ここにきてセトに心からの言葉を伝えられるのは、すごいことです。頑なだったかもしれませんが、有能な人物ですね。部下に慕われていることからも、一本筋の通ったお人なのでしょう。
いいですねぇ、この、年齢など関係なく、戦士同士の契り。
セトの気持ちが少し軽くなったのも頷けます。真摯な心の交流は、きっと人の力になる。そう思います。
作者からの返信
ナバもナバで、色んな事情を抱えておりまして。でも軽く見せる方が本人の性に合うらしく、そんなポーズばかり取っていますが、分かる人には分かるようです。ランテもそちら側になれてよかった!
そうなんですよ、女性なんです。私、彼女のせいで「いふさんはやばい女性を書くのが上手いですね!」と言われてしまった過去があります。笑
本来であればレクシスが副長として立っていたと思います。彼は激戦地の指揮官に適性があったので、そちらに起用したかったというのも本音でしょうけど、ハリアルも若い支部長ですから、動かしやすいセトの方を選んだというのも実情です。
でもそうなんです、頑なではありますが能力には恵まれている人です。人望もあります。
だから最後には分かり合えたことは、北にとって大きな財産となりそうです!
セトも負担を少し彼に分けられたことで、身が軽くなったところはありそうです。やっぱり、頼れるところは頼っていかないといけませんよね。
いつも本当にありがとうございます、毎日の癒しです!