みんなへ

宵闇(ヨイヤミ)

第1話

みんなへ


これは、小説を……


書く人

読む人

愛す人

好く人



それから私の……


友達

応援してくれた人達

担任の先生

好敵手と呼べる友人





そんな色々な人に伝えたいことがある。

いや、謝罪と言うべきだろうか。


私はこのカクヨム甲子園に本気で挑んできた。



しかし総作品数の多さ。


各作品のレベルの高さ。


それらに圧倒された。


つい最近までは上位だったが、今では下位だ。


一応上位なのかもしれない。


だが私からしてみれば下位なのだ。




それで私の中の火は弱まってしまった。


闘志が消えつつある。


この作品は言わば、最後の悪足掻きだ。


作品とも言えないだろう。


ただ私は謝りたいだけなのだ。




みんなが本気で挑む中、こんな奴で悪かったと。


やるなら最後まで闘志を燃やせと、そう自分でも思う。が、駄目だった。周りが凄過ぎたのだ。


すまない。


本当に申し訳ない。


本気でやっていて、今もまだ闘志が燃えたぎっている者も当然いるだろう。


そんな人が居るなかで燃え尽きようとしている。


その人達には本当に悪いことをしていると、私は思った。思えてきてしまったのだ。


これが最下位になろうが正直どちらでもいい。


これは作品とは言い難い。


ただの謝罪文だ。


長々と言い続けても謝罪の価値は下がるな。


だからこれで最後にしよう。













本気で頑張っている人

私の周りの皆さん


本当にすみませんでした。




最後まで、この闘志を燃やすことは出来なかった。











これは私の最後の悪足掻きで


ただの謝罪文だ。






だが最後に一つだけ宣言をしよう。


これを書いている時は確かに闘志は既に消えかかっている。だがな、それは永遠ではない。




きっとこれをあなたが読んでいる時


私の中の闘志はまた息を吹き返し


燃え盛っていることだろう。



諦めなど一時のことだ。

私の闘志は必ず戻る。


諦めなど何の意味もないのだ。



ここに宣言しよう。

私は必ず息を吹き返す、と。

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