安定した作品でストレスは殆どないから読みやすいと思う。
主人公は極力個性を排除した知識持ち半分舞台装置と言った扱いなので、
そこらへんはやっぱり好みが分かれることになると思う。
どうしても違和感が酷かったのは嫁周り。
子供をガンガン生む当たり嫁ってわけでもないのに側室取ってないし、
何より違和感が大きいのが周りの家臣の反応。
主人公は元の地位が低いのと現代知識のせいで嫁さんとか一人入ればいいやってスタンスなのでそっちはいいですけど、
こんな優れた主を前にして戦国脳な家臣が子供増やそうとしないのはちょっとありえないレベルで違和感の塊でした。
頭戦国な他の家も婚姻外交を仕掛けてくる相手がいないのもなんかなーってなる。
どこかで周りが勧めてこなくなるような事件だったり結婚関係のイベントは消化しといたほうが良かったんじゃないかなぁ?