おおっ、ラスト! 九牙とレフティの関係を象徴するシーンとして、鮮やかに決まりましたね。私もそうだけれど、読者の心に真っ直ぐに刺さる終わり方でした。 レフティの最後のセリフを読むと、彼らはもう心の回路でもがっちり繋がっているとしか思えないです。恵子さんも、内心、本気で二人の関係に嫉妬しているんじゃないかな。
川瀬夫婦はかわいそうでした。私は女ですので、やはり康子さんに気持ちを重ねてしまいました。彼女にとって子供を失ったことが、たとえば地球が消えてなくなるよりも重く大きな不幸だったのでしょうね。悲しみのあまり現実と正面から向き合わずに済む道へと、突き進んでいったのかもしれません。この先、彼女が穏やかな心を取り戻す日がくることを、九牙とともに祈ります。そうでなくては本当の意味で罪を償うことができないと思うから。
いつか九牙が左腕を奪った犯人と対峙する新章が(あるいはエピソードゼロになるのか)スタートするのを、お待ちしています。
作者からの返信
美鷄あお様
稚拙な文章をよくぞ最後までお読み頂きました。
まずはその事に深く感謝いたします。
タフガイな九牙ですが、女性や子どもにはいたって弱く、それが上手く描写出来たらなと思って描きました。
子どもを失った哀しみは地球より重い……まさしくお言葉通りで、それがこのお話の中核に位置しています。
左腕を奪った犯人に関する続編については現在企画中です。
私めのポリシーでもある「あっと驚くラスト」にする予定です。
また日の目を見る時が来ましたら、どうかよろしくお願いいたします。
最後にコロナ禍の中、体調にはくれぐれもご留意くださいね。
ありがとうございました❗️
(๑・̑◡・̑๑)
しばらく、長編は書かれていないんですね……という話をコメントに書こうと思っておりましたら、私が読むのが遅かったため、読んでいる間にマサユキさんの新作が投稿されましたので、おじゃんになりました(笑)
さて、御作『サウスポー・ブレイカー』ですが、全体的に面白かったと思います。十分に楽しめました。いくらかの誤植はまだ残っているみたいですが、気になるほどに大きなミスはなかったと思います。
九牙氏の左腕を奪った犯人、その正体が本編で明らかにされなかったことが少しばかり残念ですが、主人公がレフティを相棒と認めるという終わり方ですので、それも宜なるかなと思います。より個人的な感想を述べるならば、九牙氏の自然治癒力がふつうに羨ましいですね(笑)
御作「FUNUKEの凪」シリーズの新作も投稿されるということで、楽しみにしております。では、また。 御咲花すゆ花
作者からの返信
御咲花様
お読み頂いた上に評価まで頂きありがとうございます!
長編な上に稚拙な文章なので読まれる方も大変だったかと思います。
それゆえ頂くコメントは本当に貴重で参考になります。
いずれは続編をと考えております。
(左腕を奪った犯人も判明)
その節はどうぞ宜しくお願いいたします!
(๑・̑◡・̑๑)
編集済
失礼します。
読ませていただくのが2回目なので「レフティ」の台詞が微笑ましく思えております。恵子さんのような知的で芯のある女性、魅力的です。
作者からの返信
葛 様
最後までお読み頂きありがとうございました。
とても嬉しいです!
また機会があれば続編も描きたいと思っています。
これからも宜しくお願いいたします。