応援コメント

追跡-④」への応援コメント

  •  リニューアルするということで、『サウスポー・ブレイカー』へのモチベーションがかなり高く、少しでもよい作品に仕上げようとするマサユキさんのお気持ちがひしひしと伝わって来ます。以前に拝読した際は、少し細かな感想でしたので言うほどのものではないと思ったのですが、モチベーションが高いのであればむしろ少しでも感想を伝えたほうがプラスに働くのではないかと思い、改めてコメントを書いた次第です。(*ゝ∀・*)b

     さて、この場面は九牙くんが地下に広がる空間への侵入を試みたものの、残念ながら失敗してしまったというものでした。直接的な原因は相手に襲われたからですが、その前に、ロープの有無のために九牙くんは現場から引き返そうとしています。

     特別な意図がない限り、この場面は九牙くんが空洞の中にいくらか入っている最中に相手から襲われたほうがいいのではありませんか? そのほうが緊迫感がありますし、何よりも相手にうまく阻まれた形になりますので、読者の目には敵が強大なものとして映り、そのぶんだけクライマックスでの達成感が引き立ちそうです。(((* ॑꒳ ॑* ≡ * ॑꒳ ॑* )))
     ただ、この場合ですと、九牙くんの逃走が極端に難しくなってしまうように思います(っ´・ω・`c) なので、現実的な落としどころとしましては、九牙くんが空洞の入り口を観察している最中に、レフティが敵に気がつき、そのまま襲われるというような形ではないでしょうか。こうすることで、「してやられた感」をアップさせることができるのではないかと思います。今よりもドローン襲来のタイミングを少しだけ前にし、九牙くんがロープのために地下施設に敗れ去ってしまったという印象を薄くする形です。
     もちろん、何か特別な理由があれば話は別ですが……(*´︶`*)

    作者からの返信

    御咲花すゆ花様

    ご丁寧なコメントありがとうございます。
    確かに、せっかく見つけた地下施設なのに対応が弱いですね。仰るように「入れないから引き返す」のではなく、「襲撃により入りたくとも入れなかった」とする方が、より緊迫感が増すと思います。自分の発想の弱点が分かり、とても参考になりました。ありがとうございます。