ドリンクバーだけで8時間粘る悪役令嬢を眺めてるうちに全部読み終わる小説

春水さんの小説、特にギャグは本当に読者への負荷がない。コクーンのファルシでルシ、とまではいかなくてもややっこしい設定やキャラを覚えなくてもいいし、疲れてる時でもするすると頭に入っていて気づくと数万字読んでしまっている。まるで作中の令嬢が中毒になっているツイッターのように、いつの間にか文字を大量に読んでしまっているのだ。

一応は異世界、でもほぼほぼ現代日常ものの令嬢の日々を眺めてるだけでいつの間にか全話読み終わってしまった。高級ビュッフェの見たことない装置に驚いたり、焼き肉屋の飴を貰って帰ったり、細かい部分にリアリティがあって楽しい。

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