第35.5話 母校の文化

1.学校帰りの寄り道


細木氏「初郎君寄り道しなかったの?クラブじゃなくてもサテン、ラーメン屋、ダーツ、ゲーセン…」


黒牟田「サテンて!古っ!少なくともクラブは行かないよクラブは。お茶屋、ドーナツ屋、アイスクリーム屋、カラオケ…」


細木氏「女子か!」


黒牟田「いいだろ!」




2.校内設備


黒牟田「ていうか寄り道よりも学校で遊ぶことの方が多かったと思うけど。教室で紙飛行機飛ばしたり、廊下に溜まったり」


細木氏「学校はなぁ…基本屋上とか部室棟、図書室は先輩の溜まり場だったし、2年になって派閥の幹部になるまでは教室か廊下だね」


黒牟田「どこの世界?」




3.交遊関係


黒牟田「ていうか派閥て何」


細木氏「無いの?派閥。3年の中に強い先輩達が何人かいて、そのうちの誰かの傘下に2年と1年がつくの」


黒牟田「強い先輩て何!?ウチ基本先輩との交流は部活か委員会だよ!」


細木氏「喧嘩は?」


黒牟田「暴力沙汰は即停学!」




4.部活動及び委員会


細木氏「てか部活と委員会あったの!?俺そんなの中学までだったよ!」


黒牟田「どんな高校だよ!」


細木氏「で、何入ってたの」


黒牟田「文芸部で幽霊部員やって…あと平和委員会」


細木氏「平和委員会!?何それ!?」


黒牟田「えっ、えっ」




5.まとめ


黒牟田「お前さっきから漫画の話してるだろ!」


細木氏「ホントだって!」


黒牟田「どこなんだよそのヤベェ高校は!花の名前ついた高校以外思いつかねえぞ!」


細木氏「K情」


黒牟田「あっ金出せば入れるっていう私立高校」


細木氏「おおん?」


この後、お互いに高校の話をするのはやめた。

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