緻密な仕掛けに引き込まれます。

始まりは爽やかでワクワクします。恩師が失踪した鹿翁館。一見、何の変哲もないこの洋館には様々な仕掛けと共にある秘密が。登場人物達と一緒になって手掛りを探すうちに仕掛けが動き出すと読むのを止められなくなります。
もしかしたらとんでもなく恐ろしい展開になるんじゃ、と思わせる出来事にもドキドキさせられました。
落ち着いた文章で読みやすく、サクサク前へ進めます。
ミステリーですが、ファンタジーな要素にも注目してみて下さい。
さあ、最後はどうなるか。
是非、読んでみてください!