九:ひとりきりのはずなのに

 ぷつり、と表皮に多数の端子が突き刺さる痛みは思ったほどではなかった。それよりも初期調整が開始されたせいか、背骨の表面をさわさわとなぞられ、そっとしごき上げられるような、びりびりとした痛みに口が歪む。脊髄を駆け回る信号情報を端子がとらまえようとしている。

 生まれ持った身体の神経系を、“コクーン”に明け渡していく。センへの償いも、自分への自責も、生還への望みも、全てをそこに託して。

『……神経系接続を確認』

 通電にも似たぴりぴりとした痺れと不快感の中で、システム音声が響く。『……認証コードが確認されません。接続の検証と環境構築を開始します』


 やはり、端子を貼ったからってすぐに動かせるわけではなかった。

 それは仕方がないとして、問題は時間が許すかどうか。機体レーダーは崖上から今にも降りようとこちらを覗く“クラウド”の職体を捉えている。すぐにでも動けるようにしないと。


 コンソール上に表示される設定画面と向き合った。矢継ぎ早に諾否を問いかけてくるそれらを即断即決で叩きながら、並行してセンが握っている操縦権限の移行も進める。

 早くしろ、検証や環境構築で悠長にしていられない。この間にも接続部の防護カバーをひっつかみ、端子の上から首筋に被せて装着する。

『……検証完了』

 間に合った、さぁ動け! と念じても機体はびくともしない。

『……通信が確立できません。認証コードの発行に失敗。オフラインでの起動に――』

「は、早くしてよ!」

 コンソールを再び殴る。全く空気の読めないシステムがぶつぶつ言いながら対処を探す間に、恐れていた事態が起きた。

 4体の敵が、こちらに向かって降下を開始した。


 早すぎる。こっちはまだ全てが中途半端だけど、やるしかない。

 即座に射撃統制システムを再起動。幸い、こちらのシステムは素直に立ち直った。

 と言っても、今使える火力は副兵装1丁きり。横倒しの機体のほとんど最上面になっている脚部12.7mm機銃で標的指定、射撃開始。

 小刻みに放たれる砲火とその閃光が標的へ吸い込まれていく。でもその弾幕はか細い。

――火力が! 全然! これっぽっちも! 足りない!

 先頭の1体はどうにか穴ぼこにできたけれど、後続までは。まだ3体もその後に続くのに。


 絶望的に手札がない。システムはさっき殴った当てつけみたいにうすのろで、だんまりを決め込んでいる。お前が動かなきゃ、何も始められないのに!

「動いて……“コクーン”、動いてよ!」

 コンソールに爪を立てるほどダカダカと叩いて引っ掻く。精一杯、動き回る機体をイメージしてみる。思いつく限りのコマンドを入力する。しかし、その全ての試みは裏切られる。何の反応もしてくれない。


 物言わぬセンの後頭部を、2秒眺めた。

 わたしが……わたしが、どうにかするしかない。ここにはもうわたししかいないのだから。

 だけど、どうやっても機体が動かせない、時間がない。ああ、どうしたら、どうしたら――。

 まもなく“クラウド”がここへ到達する。

「――誰か、」

 数秒後に迫った死期と、停止してしまった思考の果てで、救いを求めた。

 わたしはもう、どうなったっていい。

 だけど。

 彼女だけは、救われてほしい。あんなに強くて、あんなに立派で、あんなに素敵な人が、こんな最期を迎えるだなんてあんまりだ。それも、わたしのせいでそうなるなんて耐えられない。

 何があってもセンは頼れる人だった、どんな任務だってセンとならこなせると思っていた――そのセンがこんなところで死ぬだなんて、わたしが死ぬことよりも、わたしだけが生き残ることよりも、ずっとずっと耐えられない。

 神様でも、悪魔でも、誰でもいい。天国でも地獄でも届くように、ありったけの声を振り絞って、叫んだ。

「――誰か、センを、助けて」



 その時だった。

 お腹の底から全身を震わせる、咆哮にも似た振動が、コクピットを――そして挫けかけたわたしを抱きかかえるように発動された。


コクーン”の動力が再起動している。複数の計器が一斉に点灯、一瞬でコクピット内に光が溢れた。

「――セン?」

 前席に訊ねた。返事は聞こえない。

 壊れかけの四つ脚が一度もがいたかと思えば、機体を埋めていた瓦礫を砂粒のように跳ね除けてふわりと起き上がった。

 それによって、わたしの身体も、座席ごと元通りの垂直方向に立ち直る。そこから竜巻のように動力部の回転数がねじり上がっていく。


 何が何だかわからない。神経系の接続が完了した? でもまだその通知はない。

 センの後ろ姿はぴくりともせず、生きているのかどうかもわからない。

 じゃあ、、この機体を動かしている?


 無言のコクピット、計器の放ついくつものアラートの交響曲シンフォニー。そこへ、落石のように並行して3体の職体が谷を滑降してくる。1体は機体正面へ一直線に、その両脇を1体ずつ固める隊形で。

 果たして“コクーン”は、迫る敵に対して一発回答を示した。


 極限までタイミングを見計らったバックステップ。

 鋼鉄の機体がゆらりと残像を残して、落下に等しい職体の突進を完璧に躱した。

 寸分の狂いもない緻密な制動。

 貴婦人の舞踏のような華麗さすら感じてしまうほどに。


――そして時は動き出し、暴力が行進を始める。

コクーン”を粉砕するはずが、谷底に激突した職体。その身体のど真ん中に、“コクーン”の前脚が容赦なく蹴り込まれた。

 棍棒に突かれたパン生地のように背後の岩盤へ押しつけられた職体は、その中身をぶちまけて四散する。


 同時に着地した両翼の2体は面食らって一瞬静止したが、すぐにその触手を振り上げる――その前に、“コクーン”はまず右翼の職体に機体ごとぶつかる。崖の斜面まで押し戻し、脚をぎっと踏ん張ったかと思うと敵に直接スラスターを浴びせた。そいつはバーナーに炙られ灼熱に染め上がり、みるみる黒く炭化する。

 対面に残った1体が焼かれる仲間を助けようと飛び込んでくる。“コクーン”は鷹揚な王のように前脚1本を突き出してそれを受け止めた。脚部フレームのどこかがメキメキと潰れる音がする。敵は鋼鉄の一本牙に激突した柔らかい動物のようにその場に倒れた。そこへ、再び前脚を振り落としてぐちゃぐちゃに潰してしまう。

 

 センの意思、なのだろうか。

 神経系接続機構を介して“コクーン”に息吹を吹き込み、機体もそれに応えている――そう判断しても、いいのだろうか。

 だけど、それならば、わたしの声に応えてほしい。叫ぶほど呼んでも、センは振り返らない。

 一度は噴き上がった動力部の脈動は、再び眠りにつくかのように萎んでいく。

 やがてひそやかに落ち着きを取り戻したコクピットには、無機質な音声が滴り落ちた。


『……設定、完了しました』


 その一連の所作は、まるで部屋に招き入れたわたしに『それではどうぞごゆっくり』と一礼する家主のような恭しさだった。

 今のは何だろう、と考えるよりも、うなじに貼りつけた端子がパンの上のバターのようにとろけるような感触と、そこを伝ってわたしの中から何かが体外へ流れ出していく感触があった。同時に、首元がふわりと温かくなる。首周りに優しく手のひらを添えられたみたいに。

コクーン”の動力は再びきゅいきゅいと音を立てて、急速に回転数を上げ始めた。機体の操縦権限がこちらに移されたらしい。

 試しに1歩下がれと念じてみる。コクピットがわずかにぐらついて、機体位置が確かにずれた。12.7mm機銃を撃て、と念じてみる。速やかに数発の射撃が行われ、目前の岩盤をえぐった。思った通りに動く。


 そこからは急展開だった。わたしの意思の下で、わたしの身体的感覚は“コクーン”の機体構造の輪郭まで滲み出して拡大していく。

 外装を撫ぜる空気の流れを感じる。“コクーン”の周囲に生じるあらゆるさざめき、ざらついた礫だらけの地面の感触、傷んだ脚部の感触までもが伝わってくる。

 何倍にも“わたし”が広がって、この荒んだ世界の風に溶けていくかのよう。

 ひとりじゃない、そんな感覚だ。

 おかしいな、ひとりきりのはずなのに。

 今、わたしはほとんど“コクーン”で、“コクーン”はほとんどわたしのようだった。動かないセンの身体を体内に抱きながら。そして、この機体に何かが潜む気配を覚えながら。


 いつの間にか目の端に浮かんでいた涙を拭う。

 闘わなければならないのだ。生きるために。センと共に。今度こそ、わたしが貴女あなたを守る番だ。

“クラウド”の集まる崖の上を、きっ、と睨む。

 そこへ結集していた職体たちが蜘蛛の子を散らしたように降下を始める。

 決戦の幕は切って落とされた。





 続々と惜しみなく滑降を始めた職体を捉え、2丁の12.7mm機銃から弾丸をばら撒いた。そうして雑魚を削りながら、残弾わずかな主砲“DIVA”を展開。

 今度はへまはしない。脚部それぞれを地面の起伏にがっちりと嵌め込み、1.5秒での砲身展開を完了した上で、射撃開始。空間を埋め尽くす破裂音。射撃の反動をがっぷり受け止める。

 統制システムのサポートの効きが妙にいい。俯仰も旋回も望んだ通りに動くけれど、完全にフリーハンドなのではなくて、先取りするように精密に照準を合わせてくれる。

 魂の弾丸だ、1発たりとも外さない。

 崖から落ちてくる職体4体をほんの3秒で吹き飛ばしたところで、“DIVA”の弾薬は底をついた。楽ができるのもここまでか。

“DIVA”を再格納する数秒の間に、この狭隘な谷底まで次から次へと職体たちが降り立つ。3体になり、4体になり、5体になり。

 正面、そして左右から息を揃えて“わたし”へと突っ込んでくる。


 弾薬タマがないなら肉弾戦で受けて立つ。立ち回りをイメージする瞬間、弾かれたように“コクーン”は感応し、側面スラスターを噴き上げた。

 路面の凹凸や草木など物ともせず、脚部接地面の強烈な摩擦音と火花と共に、機体は横暴な横滑りで敵の目線をずらしていく。

 その動きには優しい違和感があった。わたしが機体挙動をイメージするよりもほんの少し先回りしている。振り回されている感じまではしないけれど、不慣れなわたしを完璧に導いてくれているような――。


 ともかく機体は袋叩きにされないよう相対するポジショニングをすり合わせ、整ったところで背面スラスターを一気に点火、敵の群れのど真ん中へ猛牛のように突撃する。“わたし”の正面の職体は後ろずさって引き込もうとし、その背後から3体が左右に躍り出て、こちらの背後へ回り込もうとする。

 緩めない、加速あるのみ。誰かにそう促されるように、一点の迷いなく、唸りを挙げて“わたし”は突っ込む。

 こちらの反応は想定外だったか、正面の職体は慌てて触手をしならせ迎撃に移る。


 でも、その全てがわたしには

 へんな感覚。でも、全てがのだ。

『そして、』敵がどう動くのか。

『そして、』“わたし”がどう動けばよいのか。

 思考よりも判断よりも速く、全ては自明のように。この瞬間の延長線上にあらゆる未来が浮き上がり、その通りに現実が再生されていく。はただ、システムが推奨した選択を了承するだけでいい。


 ひとつの弾丸になって飛び込んだ“わたし”は正面のそいつを前脚で蹴撃、背面に広がる岩盤へ串刺しにした。

 ショートケーキをぶっ潰したみたいだ。“わたし”もばらばらになるかと思うほど反動を食らう、ただ衝突寸前の微細な制動でそれを回避したようだ。哀れな敵の身体は爆発したように四方八方に引きちぎれ、断片と飛沫になって飛び散っていく。


――その時、この世界に充満する空気そのものが、強い風に撫でられた草原のようにさざめいた。

 機体の風速計器に変化はない。風が吹いたという事象は世界のどこにもない。にも関わらず、確かに何かが揺らいだ。

 わたしの身体も、この身体に宿る魂そのものもぞくぞくと震えて、心地よく撫でられた脳髄がスパークするかのよう。


 戦闘を継続する。

わたし”が敵の職体を殴り、蹴り、潰すたびに、見えない風が吹く。


――そうか、これは“クラウド”の悲鳴だ。

 職体が無惨に叩き潰される断末魔の悲鳴が、空間中に漂う無数の微生体に伝播して、この巨大な見えない群体の系全体が動揺して、泣き喚いているんだ。


 納得がいった。ぞくりとして、唇を舐める。

 敵は“わたし”を恐れているということ。怯えている敵ほど叩きやすいものはない。形勢逆転、おもしろい、すごく愉快だ。


 敵を破壊する。

 次の敵を探す、そして殺す。

わたし”はそれだけを目的に“クラウド”を潰す。

 関節部損傷で既に死んでいた後脚は、棍棒的な打撃武器と割り切った。

 わずかに取っておいた焼夷ロケット弾は機体直上へ全弾射出、雨のように降り注いだ火の玉を浴びて敵の数体が炎上している中、“わたし”はその全てを交わしきって、うろたえる敵を潰していく。

 動力部の出力低下とみて、重厚な外部装甲は惜しげもなくパージ。イトグモに似た姿で機動性を保ち、敵と殴り合う。

 敵が背中に取り付けば、背面の“DIVA”ごとパージして引っぺがし、その虚をついて敵を脚先で突き殺す。

 そうした狂気的な機動の連続で、機体レーダーの捉える動体反応は着実に消えていく。敵が増加する気配はない、着実に全て葬れる。


 ふと自問する。

 これが、があれほど渇望した力なのだろうか。

 どこからどこまでがの判断で、の操縦なのだろうか。


 それをさておいても今は、この血に狂った機体を駆使して、目の前の忌まわしい敵へ、徹底的な打撃を与え続けるのみ。それ以外にはどんな言葉も感傷もいらない。

 殺すか、殺されるか。

 逃げるか、逃げられるか。

 極限の純度まで研ぎ澄まされた単純明快な摂理だけが支配する刹那の中で、“わたし”は闘い、“クラウド”も闘っている。互いの生存を賭けたこの闘いでは、敗者を哀れに思う必要も、勝利を悪びれる必要も、何ひとつないはずだ。





 機体周囲の動体反応は消失していた。

 動力部と背中合わせのコクピット内気温は汗ばむほど上がっている。

コクーン”はその場にがくりと脚を折り、膝を着いた。それはわたしの意思じゃなかった。

「立ってよ……」

 そう呟いた時、ようやく我に返ったような――自分の肉体に、自分の意識を気がした。

 もう、頭で何をイメージしても機体からのレスポンスはなかった。物理的な限界を超えてしまったのだろう。

 ここまでだ。“あなた”はよくやった。


 即座に大部分のシステムをシャットダウンした。オーバーヒート状態の動力部にも沈黙してもらう。最低限の空調と照明だけを残すと、警報のコンサートのようだったコクピットは完全に静まり返った。

 襟巻のような神経系接続機構の端子保護カバーを取り外し、うなじに刺さっていた端子も引き抜いて、そこらに投げ捨てた。汗に濡れた額を拭い、顔をぷるぷると振って湿った髪に空気を通す。

 そこで無性に水が飲みたくなり、座席袖の給水チューブを引っ張り出して咥えた。冷えた感触が口を満たして、身体の底へ聖なる光のように流れ落ちていった。

 死ななかったな。

 そんな実感がようやく追いついた時、「……はは、うそみたい」と乾いた笑いが漏れた。


 わたしのやるべきことはまだ残っている。

 ベルトを外して座席から立ち上がり、前席のセンの肩を揺さぶる。やはり反応はない。

 彼女のうなじを取り巻く神経系接続機構の端子防護カバー。今となっては超巨大なヤマビルのようにも見えて、いらいらしながら取り外した。その下のうなじに装着されたコースター状の端子もそっと剥がして放り捨てる。

――こんなもの、もう2度とセンには使ってほしくなかった。


 座席背後からセンに覆い被さりながらベルトを解除、シートレバーを引きながら座席を後ろに傾け、痛みと疲労を堪えながらぐいっと引きずり出した。

 わたしよりもずっと高い背と、長い手足。もとより立ち歩くほどのスペースもないコクピット内ではひと苦労だったけれど――半壊していた前席から、どうにかハッチに近い後席までセンを救い出すことができた。


 後席に収まって、センを抱きかかえたまま、ひと息ついた。

 1秒、2秒、3秒。

 その身体からじんわりとした熱がパイロットスーツ越しにわたしに伝わってくる頃、かすかな呻きが聞こえた。

 彼女の顔を覗き込むと、ほっそりと目が開いて、瞬きをした。

 センは生きていた。

「ああ――、よかった」

 心からの言葉を告げて、センの後頭部に顔を埋め、きゅっと抱きしめた。安心させたくて、明るい調子で教えた。「敵は、みんな倒したよ」

 びっくりしてくれるかな。子どもじみた期待がよぎったけれど、少しの沈黙があって、センから戻ってきた返事は予想とは少し違うものだった。

「――夢を、見ていた気がします」

「夢?」

「……カルハさんが、あたしのことを、呼んでいた……」

 水面に木の葉をそっと浮かべるような儚い呟きだった。「だけど、日差しが眩しくて、霞みの中から、声だけ響いているみたいに……カルハさんの居場所がわからなくて。そうしたら、懐かしい、昔馴染みの人に、手を引かれて、背中を押されて。古い絵本の世界のような、一面の新緑の、暖かい草原を、一緒に走っていって、その先に……」

 そこでセンは、ほのかな笑みを浮かべて、大きく息を吐いた。

「いい場所、だったなぁ……」

 それだけ言い残すと、センは寝入るように目を閉じてしまった。

 その目からこめかみへ、ひと筋の涙がこぼれる。右手の汚れたグローブをいったん外して、その雫を拭ってあげた。冷たくて、切ない感触だった。



 再び、静寂の真ん中に取り残されて、わたしは思う。

 意識を失っていたセンが見ていた夢の内容。そこに、わたし自身の神経系接続機構の使用体験を照らした時、何が見えてくるのか。

 センがこの“コクーン”を護り続け、禁じられたはずの神経系接続機構を保持し、戦闘を求めてしきりに使いたがっていた、本当の理由とは。


 考えをまとめるまでに時間はかからなかった。ほとんど直感のような推測だ。

 腕の中で小さく寝息を立てるセンの存在を感じながら、わたしはその答えを口にした。


「……ホワイトリリー中尉、だったのね」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る