第2話 貴女の為に奏でる破砕曲第九
『あごがふぃたいふぁ… なふぇかふぃらね ふぃら ちら?』
邪龍王が顎を擦りながら地に伏せながらチラチラと 輝夜を見る。
「ッ……その節は申し訳ありませんでした。いや、あんなに簡単に砕けるとはとゆうか片腕一本骨粉砕するくらいで抜けるとは思わなくて……なんと申しますか すいませんした。」
輝夜は綺麗なジャパニーズ土下座をしながら頭を地面に擦り付けるとゆうか 地面にめり込ませている。
『ふっふ冗談だよ。もう傷はとっくに癒えてるよ。でも簡単に砕けるってのは傷つくなぁ……はぁ あれでも 最高の術式なんだよ……もうMPほぼ空っぽだよ。お腹は空いたし 泥だらけだし とほほだよ。』
邪龍王はため息をつきながらぼふんと煙が出たかと思うと煙越しのシルエットが竜から人型へと変わっていく。
最硬執事はお嬢様を甘やかしたい 棚と酢 @kurono1224
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