応援コメント

酒瓶よりときのしたたる夜長かな」への応援コメント

  • こんにちは。
    長い夜を過ごす伴は酒。そのしずくの一滴一滴が時を刻むようで、夜を長いと感じる心情が表れていると思いました。夜の長さを憂しとするか楽しとするか、、どちらにも想像を広げられそうですね。

    作者からの返信

    こんにちは。
    コメントありがとうございます。

    この句は、時間が出てくる打ち出の小槌がほしいなと思ったことが無意識に表れたもののようです。

    久里さんのお言葉に、わたしは李白の月下独酌を思いました。
    ともにする仲間を欠いてさびしい思いをしたとしても、酒あってこその人生であり、酒なくしてわが人生はない。
    詩人はそのように思っていただろう、などと思いました。

    かつては日本でも漏刻とよばれる水時計の一種が用いられていたらしく、砂粒や水滴、さらには酒のしずくから時間を連想するのは自然なことかと考えています。