応援コメント

帰窓」への応援コメント

  •  車窓に差し込む、春の日差し。
     何処からともなく、香ってくる潮の匂い。

     通路の対面の窓を通り過ぎる景色は、映画の様で現実味が無い。
     そこに座る人は、こっくり、こっくり、飽きて夢の中へ行ってしまたみたい。

     戻りたい場所、戻りたい時を、覗いているに違いない。
     皆、とても穏やかだ。


     こんな列車の中、かな。

    作者からの返信

    パパスリアさん、ありがとうございます。

    パパスリアさんの詩は列車の中でありながらも、夢の中にいるかのような、そんな詩のようにも思えました。

    それもまた良いですね。