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2021年2月28日 23:15
僕は駆けていた。 皆と同じ様に、駆けていた。 いや、駆けていると思い込んでた。 街中を駆けていた。 ぴかぴかで大きなガラス窓、町行く人々を映していた。 衝撃だった、自分が駆ける姿を初めて見た。 何て鈍足、何て醜い、何てみすぼらしい。 周りの人が、顔を歪める理由を悟った。 でも、やっと解ったんだ。 皆違う、皆違う走り方をしてる。 これは僕だけの走り、僕だけのスタイルさ。 恥じる事など、何処にもない。 見たいな感想。
作者からの返信
パパスリアさん、ありがとうございます。なんだか背中を押してもらったような心地です。素敵な詩をありがとうございます。
僕は駆けていた。
皆と同じ様に、駆けていた。
いや、駆けていると思い込んでた。
街中を駆けていた。
ぴかぴかで大きなガラス窓、町行く人々を映していた。
衝撃だった、自分が駆ける姿を初めて見た。
何て鈍足、何て醜い、何てみすぼらしい。
周りの人が、顔を歪める理由を悟った。
でも、やっと解ったんだ。
皆違う、皆違う走り方をしてる。
これは僕だけの走り、僕だけのスタイルさ。
恥じる事など、何処にもない。
見たいな感想。
作者からの返信
パパスリアさん、ありがとうございます。
なんだか背中を押してもらったような心地です。
素敵な詩をありがとうございます。