応援コメント

白いしるし」への応援コメント

  •  僕は駆けていた。
     皆と同じ様に、駆けていた。
     いや、駆けていると思い込んでた。

     街中を駆けていた。
     ぴかぴかで大きなガラス窓、町行く人々を映していた。
     衝撃だった、自分が駆ける姿を初めて見た。

     何て鈍足、何て醜い、何てみすぼらしい。
     周りの人が、顔を歪める理由を悟った。

     でも、やっと解ったんだ。
     皆違う、皆違う走り方をしてる。

     これは僕だけの走り、僕だけのスタイルさ。
     恥じる事など、何処にもない。


     見たいな感想。

    作者からの返信

    パパスリアさん、ありがとうございます。


    なんだか背中を押してもらったような心地です。
    素敵な詩をありがとうございます。