静かで、派手ではないがおもしろい

聖女となったレイナの、静かで、派手ではないが、意味と動きがはっきりと分かる。いじめからの成長により脱しようとする力。心に沁みるような魅力がある。優れた展開力を持つ小説だと思う。今後の広がりを期待したい。