とある夏。少女と出会ったあの日。踏切で起きた出来事は心の中に残っていた

『踏切を渡った者』『踏切を渡らなかった者』
その明確な差は、あるようでなくて。でも、たしかにあって。

主人公は幸か不幸か『踏切を渡らなかった者』だった。

主人公にとって"踏切"とはなんだったのか。

"踏切"を通して主人公は何を学んだのか。