第26話 聖剣士リヴァイアさまは、ご存命でいらっしゃるのですね!!

「失礼しました……」

 メイドが扉の前で一礼して、退室する。


「あの、私、さっきからずっと皆さんのお話を聞いていたのですけれど……っていうか始めから言いますけれど、レイスさんがアルテクロスの御姫様っていうのは……、そりゃ~もう、びっくりで!!」

 アリアの演説がしばらく続きますよ……。

「えー私、ずっとレイスさんと飛空挺で御一緒させてもらって、いろんな依頼を飛空挺でレイスさんと一緒にこなしてきて。……アルテクロスの遥か先の大海原で飛空挺が故障した時なんか、あれ、はっきり言ってレイスさんが『私が操縦するから』って言って、勝手に飛空挺を操縦してしまって……」

「おい、こらっ、アリア……。あんた、また余計なことを言って……」

 円卓に座っているレイスが恥かしさを隠そうと、目の前にあるお茶を飲んで、……飲んだフリをしながら赤面している。顔を隠している。

「このスイッチをオンにすれば直るからって。でも結局、そのスイッチって、トイレの電灯だったんですから。あはは……」

「……だから、俺の飛空挺だぞ。これ以上、恥を広げないでくれ!」

 ルンが額に変な汗をかき始める。隣に座るアリアの肩にポンと手を当てツッコむ。


「そうそう……。それに、ここにいるイレーヌさんが魔銃で仲間に加えろって強制してきて、その時に、


 ずぎゅーーーん!


 て、アルテクロスの港で空目掛けて魔銃を撃った時なんか……。レイスさん、なんて言ったと思いますか?」



『はい採用!! 採用で~す』



「ちなみに……。アルテクロスの街中で物騒な武器を持ち歩いたり、ましてや『ずぎゅーーーん!』ってぶっ放すってのは、……確か刑法の銃罪じゅうざいでしたよね? 法神官ダンテマ様?」

 アリアが円卓に座る法神官ダンテマを見る。

「……ふふっ。その通りだ! 銃罪だけに重罪だな。ははは……」

 法神官ダンテマは笑いをなんとか堪えようとしながらも……やっぱり堪えきれなくて。

 すかさず、メイドが入れてくれたお茶を飲み誤魔化した。


 だって……、アリアのこの発言は、会議録として記録されて保存されるのだから。

 法神官ダンテマが、笑いを堪えているのは無理もない、内心は大爆笑なのだ。


「……アリア。頼むから、あたしの『ずぎゅーーーん!』は言わないでくれ」

 イレーヌもレイス同様に頬を赤らめてしまった。

「え~? イレーヌさん街中で『ずぎゅーーーん!』は、あんなのバレバレじゃないですか? 何を今さら有耶無耶に……」

「……そうだとしてもだ! アリア……。よりによって法神官の目の前で『ずぎゅーーーん!』の話をするとだな……」

「え~? どうしてですか??」

 首を傾けてイレーヌに問うアリア。本当に彼女は天然なのだよ……。

「……………」

 そのイレーヌは、これもレイスと同じく顔を俯けちゃった。


 だから、作者が教えよう……。

 イレーヌは『また牢屋行き? それとも終身刑?』を恐れて――いえいえ。イレーヌが気にしていたのは、自分が情報屋として『ずぎゅーーーん!』は、目立ち過ぎてしまったということ。

 つまり、自分は失態してしまったのだということ、情報屋のプロとして失格だったことを悔いていた。

 イレーヌは情報屋家業を失いたくないのである。

 なぜって? 時は金なり、情報も金になるからだ。


「……まあ、イレーヌさんの『ずぎゅーーーん!』は、いいとして」

「おいアリア、あんたわざとか?」

「何がですか? イレーヌさん」


 なんとも、ずぎゅーーーん! な会話だこと。


 ――でも、今はそういう話をしているんじゃなっかたよね。

 アリアは、隣に座っていて赤面しているイレーヌ、その隣にいるルンをチラッと見る。

 どうして、この2人はモジモジしているのだろう? と気にしながら……。

 ああ! そうか。目の前に長年暮らしてきた港町アルテクロスの領主様がいらっしゃるからだ! とアリアは天然なりに結論を出して……、すぐにサスーガ領主を見た。

「……その、領主様。……つまりです。そこにいるレイスさんは、ぶっきらぼうに飛空挺の操縦もできないくせに、飛空挺を操縦して、無茶苦茶に仲間を困らせて、『ずぎゅーーーん!』って魔銃で脅されたから、手の平を返してイレーヌさんを仲間に加えたり……。それに……」


「……レイス姫様のお付き、アリアよ。私は手短に質問しろと言ったはずだ」

 アリアの大演説を聞いていて、いつまで経っても核心部分を言わないものだから、たまらずオーラン大臣がアリアの話に割って入ってきた。

「あ……」

 アリアもそのことに気が付いたみたい。

「ごめんなさい! 私、うっかり長話を……話を戻しますね」


「……あの、ですから奴って誰なんですか?」




       *




  奴は嫉妬していた。光と命に嫉妬していた。

  奴は、もともとは闇深き場所に、じっと縮こまっていた闇の子供だった。

  奴は、ずっと光輝くこの世界に憧れていた。


  自分も、あの世界に行きたいと……

  しかし、世界はそれを認めなかった。

  奴は闇の精霊にとがめられた。


  闇は決して光ある世界には入れない。

  闇は決して光ある命とは交れない。

  だから、闇に生きた奴は嫉妬し続けて……


  その嫉妬は、『アルテクロスの黒き太陽』により、闇は好機を得て反乱を起こした。





「我が最愛の妹……レイスよ。愛している」


 ――その声は、最果ての誓いの村の洞窟からである。


「レイスにとっては、これから始まる奴との聖戦は未知数なのだろ。だが心配するな。お前はしっかりと3つの印を集めるだけでいい。そうすれば、お前は必ず究極魔法を発動できる。発動して、奴を必ず封印することができる……」


 今まさに、聖剣士リヴァイアが出立しようとしていた。

「……レイス。何も心配しなくていい。リヴァイアが、この聖剣エクスカリバーで! 必ず奴を封印し、お前を守護することを誓おう」

 聖剣士リヴァイアは左手に持っていた聖剣エクスカリバーを、腰のさやへと仕舞った。

 そして、一歩一歩洞窟の入口へ向かい歩き出す。


 遥か先の決戦の地、大帝城サロニアム・キャピタルの街を心に想いながら――




       *




 ――ずっと沈黙して、アリアの大演説に耳を傾けていたサスーガ領主だったけれど、


「わしから話そう……」


 誰もがアリアの無礼な発言を無礼と思い……法神官ダンテマは内心大爆笑で。

 ルン、レイス、イレーヌは、なんだか不本意な気持ちで。

 でも、そこは流石の領主である。しっかりと帝王学を身に付けている。


 サスーガ領主は、円卓に置いてあるメイドが淹れてくれたお茶を一口飲んで、口を湿らしてから話しを始めた――

 “奴”とは――


「……先程、聞こえてきた不気味の声の主は『オメガオーディン』という魔族のおさである」

 多分、この世界のラスボスなのだろう。

「オメガオーディンは、元々はサロニアム・キャピタルの大帝城の地下深くに封印されていた。オメガオーディンは深い深い……深層域のマグマ近くから誕生してしまったのじゃ。と言うより……させてしまったと言った方が、適切か?」

「サスーガ領主。……それは、どういう意味ですか?」

 隣の席に座っていたレイスが尋ねる。


「……今から1000年前、ドワーフが掘り起こしてしまったんじゃ。オメガオーディンの巨大な卵をな。当時のドワーフはそれを運び出すこともできず、だから、ずっとその場所に放置していた。当時のドワーフ達は、その巨大な卵を、古代に繁栄を横臥した死骨竜の化石だろうと思って」

「魔族の長を、そのまま放置……」

 パチクリと数回瞬きするレイス。

「しかし、それがいけなかった……」

 サスーガ領主は円卓の席を立ち、スッと音を立てることなく大窓へと近寄って行った。

 大窓から見える港町アルテクロスを見る。


 港町アルテクロスから、一隻、また一隻と急ぎオメガオーディンの魔の手から逃れようと、飛空艇が飛び立って何処かに避難していく様子が、まざまざと領主の目の前で繰り広げられている――


「オメガオーディンの卵がマグマ近くに、ずっと放置されてきたんじゃ。……それがいけなかった。目覚めさせてしまったんじゃ。卵はマグマの熱で長い長い時を掛けて……とうとう孵化してしまったんじゃ。……これが悪夢の始まりだった」

 サスーガ領主が悪夢という言葉を言うと、円卓の老人達が全員俯いた。


「レイス姫よ……」

 大窓の外から港町アルテクロスの慌てぶりを見ていたサスーガ領主、円卓に座って真剣に聞き入ってくれているレイスへ視線を向けた。

「恐らく、レイス姫様は知らないだろう。大帝城サロニアム・キャピタルの成り立ちを……」

「……このサロニアム大陸の中心。雲まで届く何本もの塔を揃える……あの大きなお城ですよね?」

「あの城の中心部分には大教会があってな、ドワーフの力を借りて大教会の建設が始まったのが1000年前だった」

「……大教会ですか?」

 レイスが大きく目を開け、驚きの表情を見せた。

「遥か遠方の海の神を祀るために、の号令から建設が開始されたと聞く――大帝城サロニアム・キャピタルの歴史はアルテクロスよりも長い。」



 サロニアム大陸の中心にある大帝城サロニアム・キャピタル――同じ大陸の端っこ……辺境に造られた港町アルテクロスの人々にとって知らない者は1人もいない、それだけじゃなくて憧れの大都会の街だ。


 例えるなら、田舎町からスタートした主人公が、ある日、お城から使いが来て『お城に来るように……』と言われて、その日の夜、家族と食卓を囲んでいる時に『……あんたが、お城の王様に呼ばれるなんてね。あんたがこの村一番の剣の使い手だからって……見上げもんだよ』と、主人公以外はみんなニコニコして。

 絶対、お城で何かしらのお願いをされて、城下で仲間を募って……冒険が始まるんだというRPGあるある。

 RPGで主人公がこの世界の現実を知ることとなる街――



「――教会の建設は当初の目的に、オメガオーディンを再び封印するためという目的が加わった。そして、オメガオーディンの孵化と同じく建設が始まった。それは競争であった……。孵化する前に何としてでも封印しなければいけなかった。結果、競争は教会の建設が勝った。オメガオーディンも魔族達も地下深くに封印することに成功した……」

 サスーガ領主は円卓の自席へ座る。

「今まで何度も何度も封印は解かれ……オメガオーディンが復活してきた。そして、今も――原因は不明である。……封印が解かれる度に、その原因究明のために世界中の神官達が大慌てで、その謎を解明しようと試みた。……時は過ぎて――ある時、世界中の神官達が古代書の中から一冊の文書を発見した。神官達はその解読して……」



「……話が長くなった、核心を言おう。レイス姫よ」

 突如、サスーガ領主が長々と話してきたオメガオーディンにまつわる昔話を止めた。

 レイスの目をグッと見ている。

「……サスーガ領主様?」

 何を言うのか? レイスが唇を噛み締める。

「……サ、サスーガ領主様。それを言っては……」

 心痛な表情を見せるオーラン大臣が、サスーガ領主に詰め寄った。

「……構わん、大臣。わしがレイス姫様に言わなければならないのじゃ」

「そう……そうですか。領主がそうお思いであるならば、御意……」

 身体の力が抜けたようにヘナヘナと……自席で項垂れるオーラン大臣。顔も俯ける。



「レイス姫様。あなたを生贄にしてダークバハムートを召喚――オメガオーディンは封印されたのだ。それがレイス姫様、あなたが幼い時の出来事でした」


「……………」

 レイスは沈黙。


「……ルンとやら?」

 サスーガ領主、今度は壁際の椅子に腰掛けているルンを見た。

「ルンよ。お前はここアルテクロスの町に長く暮らしてきたのだろう? この城に向かって飛んできたそなたの飛空艇を見れば分かる。……あの飛空艇は、ここアルテクロスの町に古くから暮らしてきた『飛空艇技師・シノン』が設計した飛空艇じゃろう?」

「さっすが、サスーガ領主様! お目が高かったんですね!!」

 満面の笑みを作り、ルンが飛び跳ねて起立した。

「そうです! 俺の飛空艇ノーチラスセブンの生みの親はシノン先生だぞ!!」


 ドン! ドン!


「ルン殿、お控えください……」

 近衛兵のお約束。

 なんで俺が怒られなきゃいけないんだ? 俺は領主様の質問に返事しただけなのに……ルンは思った。

 けれど、ここは話を聞くことを優先しなきゃと思い、なんだか腑に落ちないけれど……着席した。

「ルンよ。アルテクロスの町で十数年前に起こった『アルテクロスの黒き太陽』のエピソードを覚えておるか?」

「……ああ、はい。勿論です。覚えています。……確かあれって、皆既日食っていう天体現象でしたよね?」

「……表向きはな。実はな、あれがダークバハムートを召喚してオメガオーディンを封印した日なんじゃ。一時的にではあるがな……」


「一時的に? どういうことですか?」

 ルンはその一言を気にした。


「……オメガオーディンの言葉を思い出してくれ。レイスは幼少の身で幼過ぎた。よってダークバハムートも魔力を完全には出し切れなかったのだ。……それともう一つ、あの封印には聖剣エクスカリバーがなかった」

「聖剣エクスカリバーが……なかったのですか?」

 レイスが、今度はその一言を気にした。

 サスーガ領主はレイスの一瞬だけ顔を見つめてから、再びルンに語った。

「つまり、聖剣士リヴァイアさまの協力が得られなかったのだ。というよりも、あの方は知っていたのであろう。……レイスが幼い状態では封印することはできないだろうと。まあ、わしがレイスを儀式から逃がしたことも関係しておるが……」




「あの~もうひとつ、いいですか?」

 壁際の席に座っていたアリアが、恐る恐る手を挙げて喋り出す。

 それを聞いた瞬間の円卓の老人達のアリアへの冷たい視線ときたら……、手に持っているカップの中のお茶が冷めるかのような、殺気立った視線である。

「なんだ、アリアとか……。まだ、何か?」

 オーラン大臣も冷めた視線をアリアに向ける。

「……かまわん。喋らせてやれ」

 サスーガ領主はアリアの質問に、一度大きく息を吸って深呼吸する。

 そして、目頭に指を当てながら、アリアの追加の発言を許可した。

「……御意。では、アリア殿」


「その……。1000年前に教会を作られたっていうのは誰なんですか?」

 アリアの質問は、またしても『誰なのか?』という単純な質問だった。

 彼女の質問に、サスーガ領主は――



「聖剣士リヴァイアさま……である」



 と、あっさりと名前を挙げる。


「ま、まさか……」

 イレーヌが声を震わせて席から立ち上がる。

「まさか……。まさか……?」

 イレーヌの興奮は収まらない。

「どうした? イレーヌ」

 隣に座っているルンが彼女の異変に気が付きた。

「……あ、あたしは情報屋だ。だからサロニアムの内情にも精通している」

「ほう……。イレーヌとやら……、どうやら知っておるようじゃの? 聖剣士リヴァイアさまが大帝城サロニアム・キャピタルの歴史に深く関係しているということを」

「も、もちろんです……」

 サスーガ領主がイレーヌを横目で見て、ふっと口角を上げ微笑み言うと、イレーヌは何だか畏まった様子で声を震わせたまま返事した。

「ですが、サスーガ領主様! 確か……先程のお話で聖剣士リヴァイアさまは、この世界のどこかにいらっしゃると……」

「ああ、確かに言った」





  聖剣士リヴァイアさまは仰られた……


  深き深き眠りにつけ、深き闇に落ちた我が弟よ。

  この世界の闇はお前だけでいい。

  例え、お前がいく年を掛けて復活しても私には勝てない――


  私は、ここに3つの封印を生み出した。


  『リヴァのつるぎ』 (聖剣士リヴァイアの分身 聖剣エクスカリバー)

  『ダイヤのキング』 (大帝城サロニアム・キャピタルの皇帝 王冠)

  『レイスのしるし』 (我が最愛の妹 紋章)


  そして、


  『究極魔法レイスマ』 (ダークバハムートを召喚)

  

  を生み出した。


  我が弟よ。この3つの封印を、お前に与えよう――

  我が弟よ。お前が永遠に封印される姿を、私も永遠に見続けてやろう――


  終わらせようぞ!



 必ず、このリヴァイア・レ・クリスタリアが……





「聖剣士リヴァイアさまは、ご存命でいらっしゃるのですね!!」

 イレーヌの言葉が、両天秤の間に大きく響いた。

 興奮収まらぬままに、彼女は席から立ち上がる。

「サスーガ領主! 聖剣士リヴァイアさまが!! サロニアムに内通している者から噂には聞いていたのですが。まさか……1000年の時を生きて、今でも生きておられるのですね。伝説は誠だったのですね!! 『サロニアム教会』の創設者が、永遠の命を自ら分け与えて築かれたサロニアム・キャピタルの伝説、御伽話は……」



「……聖剣士リヴァイアさまは、この世界そのものの御方である」



 サスーガ領主は、聖剣士リヴァイアについても話をする――博識である。

「この世界がある限り、聖剣士リヴァイアさまは永遠に死なないのだから……生き続けなければいけないのだから。……まさに光と闇じゃ。永遠に対峙する運命であり、どれだけ対峙しても永遠に消えることはできない。消えたくてもな……」

 イレーヌの興奮した発言に対して、サスーガ領主は冷静だった。


 それは、領主としての毅然とした態度から自然とにじみ出てくる姿、……ではなかった。

 決して消えることがない光と闇――

 その両者の対立に否応無く巻き込まれてしまう自分達、人間、ドワーフ、エルフ、魔導士。

 しかし、その光と闇こそがこの世界を決定しているのだから、しょうがないのだろうという思いから。


 世界誕生の時から光と闇は存在したのだから。後に生まれてきた自分達なのだから。


 受け入れるしか道がないのだと――





 どうしてRPGのラスボスを倒しに行かなきゃいけないのだろう? って考えたことありますか?

 だって、よ~く考えてみれば変なストーリーじゃないですか? あなたがなんとかしなさいよ! って具合にクエストを押し付けられて……。

 どうして自分達がレベルを上げて倒しに行かなきゃって、思ったことないですか?


 学校を仮病で休んで、行列に並んでファミコンのカセットを買って来て……。

 どうして、ここまでしてラスボスと戦わなきゃいけないんだろうって?


 答えは、『そういう世界だからしょうがない……』でしょうね。





 続く


 この物語は、フィクションです。

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