第二節 問題ノートの作り方
今回は数学の問題ノートの作り方についておすすめの作り方を紹介します。
私が紹介したい方法はふた通りありますので、自分に向いていると思う方を採用してくれて構いません。
①問題演習特化型
この方法は主にあまり難しくない問題集の演習や、演習をひたすらし続けるという方におすすめです。
ノートの半ページを2分割する線を予めボールペンなどで引いておいて問題演習をするのがこの問題演習特化型です。
・メリット
たくさんの演習が位置ページでできるようになるため非常に効率的で省エネ。
また一問あたりにたくさんの行を使うことができるので考え方を記述しておき、間違えたときにどこで間違えたかを把握したい方にもおすすめ。
・デメリット
問題から学んだことや、使う必要があったけれど覚えていなかった公式、どこで間違ったのか等のメモ書きをする範囲がないので問題からぽくのことを学ぼうとする方には不向き。
②学習効率重視型
この方法は比較的難しい問題を解くという方や、問題から公式や考え方などの多くのことを学ぼうとする方におすすめです。
ノートの半ページを左から2:1するような線をボールペンなどであらかじめ引いておき、問題演習をするのがこの学習効率特化型です。2分割した左半分を問題演習に、右半分を公式や考え方、間違えたポイントなどのメモに使います。
・メリット
暗記したいことや間違えてしまったポイントなどがかけるので後で見返したときに過去の自分が間違えたところがわかりやすい。
・デメリット
一番目の方法に比べて一文あたりのページ数が増える。
今回は少し長めに問題ノートの作り方について書きました。ぜひ参考にしていただければと思います。
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