本当に日々誰もが過る心の不安を冷静に言葉に綴ってくださる事が沢山の方に共感されているのだなぁと文章を読んでいて感じます!
30~50位!!素晴らしい成績じゃないですか!間違ってる、ダメなんて、誰にだって言える事だし、自己啓発の本を読んでもこんな考えは止めましょう…はあっても、こうすると良いという導きはないんですよね。誰しも不安なんだと思います。。例え、先生と呼ばれる立ち位置であったとしても博士として何年研究しようとも、人の正しさなんて千差万別。決め付けてしまう事が既に正しくないとわかっているから、間違った事を言っていると思われたくないが為に答えを出すのを避けている…そんな気がします。
作者からの返信
ありがとうございます。
今日は80台まで、落ちました……。
私の「不安」障害の根っこは、「責任」を負いたくないということみたいです。逆にいえば、一度責任を負うと、とことんやってしまう。
ちょうどいい、がよく分からないですね。
いえ、ちょうどいいなんてなくて、間違いなんてなくて、どれも正しいかもです。
こういうコメントを書くのは今回が始めてで、感じたことをうまく伝えるれるのが難しくて、ありきたりでシンプルな表現でしか書けないが......
とても、良かった。
そして、『僕が書きたかった作品って、こういうのなんだっ!!』って、ここまで読んで、そう思いました。
とくに、二人の会話では肺の奥から口へ噴き出すように笑いが込み上げて、心情(苦悩や現実社会)では僕自身と共感できる価値観が述べられている。これら二つが調和しているのが見事やと感じた。
僕の場合、どうしても苦悩の方が勝って、箸休めのような笑えるシーンが無いから、辛いだけしか書けない。
いや、苦悩のシーンもこの作品を読んだら、自分自身まだ煮詰められていないから、まだ修行が必要と気付くことが出来た。
いや、本当に良い作品に出会えたと思いました。
ここまでコメントを書いて、こんなコメント罰当りとか、低俗な内容で迷惑とも批判を受けてしまうのではないかと不安ではあるが、他人と関わりを持つ事を拒絶してきた僕がどうしても書かずにはいられなかった。
すまない、だが後悔はしていない。
作者からの返信
お返事が遅れて、申し訳ありません。
午後に仮眠をとって頭をしゃっきりさせて、さて、お返事しようと思いましたが、硝子さんが読み進められていたので、切りがいい所でお送りしようと思いました。
お褒めの言葉、ありがとうございます。
特に、Fragment.3.7は、一種の「爆弾」と、私は思っているので、この話でもハートを頂けて、感無量です。
精神疾患の当事者が、精神障害者の物語を紡ぐ。よく考えれば、実は当たり前のことなんですが、なかなかこの系統の作品がなくて。カクヨムでもエッセイはたくさんありますが、小説は数えるほどでした。
ならば自分で書いてみようと。
頑張りました。
人生初の完結作品です。
自分のすべてを出し切りました。酸いも甘いも、膿(うみ)も。
文体については、むしろ「ライト過ぎる」と他の方から指摘を受けたこともあります。物事を客観的に見られる、それは良いことですが、(離人感というのが正しいのか分かりませんが)、私はもはや、自分のことを他人事として考えている気がします。
もう私は人間として、「壊れている」のかもしれません。
しかし、この作品を書いてから、私は幸せになったと思います。
一生に一度だけでも、この世に何かを残したかった。
夢でした。
夢は、叶いました。
貴重な応援コメントを、本当にありがとうございます。
硝子さんの作品も、必ずお邪魔します。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
編集済
率直コメント企画に参加いただきありがとうございました。
描写がとても丁寧かつ過不足なく綴られており、あっという間に物語の中へ没入することが出来ました。主人公視点がズームイン・ズームアウトするようすも巧妙で臨場感に溢れており、心情吐露と相まってより主人公を親身に感じることができました。一人称を使いこなしておられますね……!!めちゃめちゃ上手だなぁ、崩れている部分が見当たらない……!
以下、予め近況ノートでお伺いしていた部分を踏まえながらコメントさせて頂いております。
・モノローグについて、必要だと思うかどうか。
本編の高い筆力と対比すると、たしかに語り部となっている飯島さんの歪さが際立って見えます……が、あくまでただの一読者ただの一視点なら、「客観的には必要ないかも?」と思ってしまいました。
彼女が闇を抱えていることは、大学構内のウワサ話のくだりで充分に伝わっておりますし、主人公が対談しているときは、まだその片鱗が見えないので
読者としては充分「あれっ?」と疑問を抱いておりますので
無くとも伏線は充分機能しているように思えました。
モノローグの中に今後の展開のキーワードがあるとしても、やはりモノローグ形式ではなく本編に落とし込んだほうが良いと思いました(客観的に)
・ブラバするならば、その地点・理由は?
独立モノローグが3回目の出現をした、ここの2章終わりで足が止まってしまいました。
(前述にも関わってくるのですが)
一読者としては、以下のような思考に陥ってしまったのです……
「ううっ。このままどんどんテンションを下げてゆく物語なのかな〜?
独立させてまで差し込みたい〝モノローグ〝かあ……
きっと、作者が一等言いたい・伝えたい・熱を込めたい部分に違いない!
……ここまで読み進めてきたけれど、冒頭で
『飯島さんはもう存在しない(?)』みたいなこと主人公が確か言ってたし、
闇女子✖️鬱男子の組合せだとそのぶつかり合いは熾烈そうだぞ……
負の伏線はいっぱい見えるけれど、なにかこの先に楽しいイベントが有りそうなフラグ見つけられない……」
と回れ右してしまいました。(一読者の一客観です)
気分が下がってしまう展開を仮に〝マイナス〝、気分が高まる展開を仮に〝プラス〝と称するとすると、
読者的には、1マイナスが出現したあとは、すぐに1プラスを物語に入れてほしい
マイナス要素が2連続などしたあとは、すぐにプラス要素を3程度補充してほしい……
このバランスが保たれて欲しい、最終地点ではもちろんプラス要素が上回っての「theEND」欲しい……!(個人的にいちばん完読率高い黄金比率•笑)
・女性として興味を惹かれる物語かどうか。
闇を見せていない状態の飯島さんは、とても自然で伸び伸びしたキャラクターですし
とくに主人公においては親近感を覚えるほどに精緻に息づいているので
二人を見守りたい・どうなるのかな?
と、とても興味を惹かれました。
なにげない二人の会話も面白く読ませて頂きました。
一読者一女性として、とても楽しめました。
もうあれですね、ネックは襲いくる『闇』の予感、ほんとうに……それだけでした……(笑)
素敵な物語をありがとうございます。
一読者の一目線として、なにか参考になれば幸いです。
作者からの返信
ここまで読んで下さり、感謝です。
文章の描写へのこれ以上ない評価、光栄の至りです!
他の方の作品への経過を見ていたら、けっこうばっさり切られているので、戦々恐々としていました……
私はこの作品で本格的にネット小説投稿デビューをしたのですが、やはり「インパクト!」がないと大量の作品の中に埋もれてしまうと思ったので、初っ端から不穏な空気を入れてみました。
や、闇の気配……ですか……
まあ、タイトルと煽り文が「アレ」なので、そこを売りにしているので、ゆずることは出来ない部分ですね。
こればっかりはどうしようもない!(苦笑)
物語との相性、肌に合う、合わないはありますよね。むしろ15話も読んで下さって、本当にありがとうございます!
とことんテンションを下げていく物語として書き始めて、むしろ「ラブコメしてるね」と読者の方から言われて、「あれっ?」と思ったくらいです。
結末としてはハッピーともバットエンドとも、とれるものに憧れて、それを目指して書いている所がありますので、万人受けは難しいことは理解しているつもりです。
女性から見ても不自然ではない描写という評価もほっとしました。
ただカクヨムコンテストに応募しようと思っているので、女性の恋愛部門か、男性のラブコメ部門か、悩みどころだぞという感じです。(……いっそ「どんでん返し」、か?)
長々と失礼しました。
ありがとうございました!
ここまで読ませて頂きした、ヒロイン(?)飯島加奈の行動や思考が愛らしくてストーリーに引き込まれてしまいます。
まだ序盤ですよね、この先が楽しみです。
私事ですが、私は考え続けました、偽善とか欲とか二面性とか…考え続けて諦めました。この世界をね。そう大嫌い。
諦めてはいるのですが考え続ける事はやめません。
この作品は私に何かを残してくれるような気がします。
この先も楽しみに読ませて頂きますね。
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます。
登場人物の二人の人間性は私自身の投影です。月路は現実に違和感を持ちながらもいっぱしの良心があるストッパー役、加奈は際限なく暴走させて、私が抱く世の中への鬱憤を消化してもらっています。
話は今週末の更新で起承転結の「転」の一つ目の山場、文章としては4分の3を過ぎる所です。
Fragment.2.0を読み返して、「うわあ、私、中々すごいこと書いたなあ」と苦笑いになりました。でも後悔はしていません。だって本音だから。
こみーなさんの心に少しでもこの作品の何かが残れば、作者として、とてもとても嬉しいです。
よろしくお願いします。
お詫び
自分の返信コメントを読み返して、「嬉しい」という表現は適当ではなかったと反省しています。
こみーなさんも日々、様々な困難を経験し、それらと私の小説を照らし合わせて、共感して下さったのだと思うので……
申し訳ありません。
こみーなさんの心に少しでもこの作品の何かが残れば、作者冥利に尽きます。
よろしくお願いします。
夜分遅くにすみません。怒涛の通知で作者様の睡眠を阻害していないことを祈ります。
作者様が他作品向けに書かれた星レビューをお見かけし、どんな作品を書かれる方かと興味を惹かれて参りました。
結果、あまりに素晴らしい作品で絶句しています。文章力も、構成力も、人物・心情の描写も、ここまで丁寧かつ魅力的なものはカクヨムで見たことがないです。好みの問題もあるのでしょうが、惚れ込んでしまいました。(唐突な告白)
書き手としての嫉妬すら感じられないほど圧倒されてます。勝手ながら、憧れ・目標にさせて頂ければと思います。
農学部出身で精神科通い、無難な服を選びがちなクローズ就労中の私としては、月路くんに感情移入が止まりません(笑)
しんどくなるほどリアルな心情描写が最高です。もう隅から隅まで共感しちゃった。20年も生きれば人生のクソゲーさに気づいちゃうってところ、頷きすぎて首もげそう。
加奈さん、魅力的で儚くて堪んないですね。ただ、抱えてる生きづらさは半端じゃなさそうです。想像を絶する苦しみがあるのでしょう。
長文失礼致しました。完結済みとのことですので、時間を見つけて最後まで読ませていただければと思います。
作者からの返信
おはようございます。
嬉しいお言葉をいただき、本当に本当に嬉しいです。
これは就労継続A型事業所の職場を退職して(実質クビでした)、激情のまま暗い感情をぶつけて書き殴った作品です。
ほんの時々読み返すと、その鋭さは認めつつ、どうしても胸が苦しくなります。
あと明け透けに書きまくっているので、自分で書いた文章に恥ずかしくなってしまいます。
この先、徐々に文章も登場人物たちも狂い始め、結末は読み手に取って賛否が分かれるものとなりました。
でも全力投球で書いた処女作です。
「荒れ狂う」作品ですが、愛しています。
悔いはありません。
清賀さんも農学部なのですね。
こんな偶然があるなんて本当に不思議です。
私は植物学を選びました。
私の病気は不安障害、強迫性障害、自閉症スペクトラム、そううつ病(うつ病から変化)とてんこ盛りですが、頑張って毎日生きています。
御作「イルネスウォリアーズ~」はなかなか興味深い作品と感じました。
大長編なので最新話に辿り着くのは時間がかかりそうですが、少しずつ読ませていただきます。