尾頭さんの作品は僕にとって非常に興味深く読ませていただいているがメンタルを壊してしまった友人の事を思いだします。
作者からの返信
こんばんは。
ご訪問頂きありがとうございます。
物語はしばらくは、男女の仲睦まじいやりとりが続きます。(所々、不穏なモノローグが差し込まれますが……)
「なかがき」付近までは「安心」して、どうぞお読みください。
ペトラルカさんのご友人のように、メンタルに不調を抱える方は多いです。
カクヨム内でも、大勢の、精神疾患をお持ちの方が、エッセイや小説を綴られています。
私のようなコンテストに挑んでいる長編は珍しいですが。
なぜなら、ペトラルカさんもご存じの通り、執筆には多大な気力が必要で、心が不調な場合、心が弱っています。
「書くこと」自体が大変な作業です。
(だからこそ、私は先頭に立って勇気を与え、勇気を頂きたいのです)
私も文字通り、命をすり減らしました。
……熱くなりましたが、
精神の病を持つ人の存在は、けっして珍しくないこと、それだけでも気に留めて頂けたら、幸いです。
よろしくお願いします。
病院の白って不安になりますよね。気分が滅入ります。そして、ヒビなんかを見付けては勝手に頭の中でペリペリと壁を剥がして誰かを覗かせたりして…、覗いてるのがナースならきっと「せんせいもいつも決まった事しか言わんのに大変やねぇ」と嘲笑うのだろうな。患者なら、「俺の話を聞いて。もっと聞いて。あのね…」だろうか。ゴリラとかならめっちゃ笑うな…なんて妄想に浸れるくらいには先生の言葉はとてつもなく退屈で、常に安定で、人間らしくて私には不相応。もっと私に伝わる様に話してみろよ、なんて思いながらもそれでも何も言えず毎月同じパターンを繰り返すのですよね。
作者からの返信
私の主治医は、まあ、作中で書いた通り、素っ気ないこと、素っ気いないこと。
初めて入院のために(終盤のシーンで出てきます)、転院した時は、「気長にいきましょう」といってたのに、もう5年以上経ってます……。
全然、病気はよくなってない。よくなってたとしても、先生のおかげでは、ほぼない。
言葉だけ、とりあえず言っとけばいい、だったのでしょう……。
編集済
描写にはリアリティがあります。
もっと同じ表現、具体的には一日のルーティンを繰り返して書くと主人公が精神疾患であることが強調されるかもしれないなぁとおもった。
作者からの返信
主人公の月路は、障害がまあまあ軽い設定です。
あまりに障害に触れなかったので、「この主人公は、障害があるの?」という、ご指摘も頂きました。
作品外で説明するのは、完全な作者の力量不足なのですが、精神障害の方でも、通院しながら、「普通の社会生活」を送っている方は、大勢います。
今の所、拙作の一番の課題だろう、と思っています。
しかし、主要登場人物の二人は、他の精神疾患の方と交流がほぼないので、そのような実情を知らないため、どうやって説明文を入れたらいいか、悩んでいます。
なかなか気持ちのこもった素敵な文章です。
職場でパワハラ受けて、メンタルをやられかけていたので、この辺で読みやめた方がいいかなと思っていたら、なんか続きた気になる終わり方……。
この先、どうしようかと迷っています。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
前述のコメントの通り、しばらくは男女の笑える掛け合いが続きます。「お家デート(-)」辺りから、ちょっとずつ、「なかがき」を越えると、変な方向へ向かいます。
文章は美しく読みやすい、内容も重いテーマを、ライトに仕上げている(たぶんいい意味です)という評価を、多くの方から頂いています。
無理にとは、お勧めは出来ませんが、気持ちが上向いている時にでも、ちょこっと読んでやってください。(いるかがとても喜びます)
よろしくお願いします。
「僕の言葉は口から出た瞬間から熱を奪われ、相手に届くころには冷え切っている」この一文とても好きです。
病院の描写がリアルで私の行きつけの病院かとおもいました(笑)
続きも読ませていただきます。
作者からの返信
お褒めの言葉、ありがとうございます。
実は私もこの一節、気に入っています。思いついた時は、してやったりの気持ちになりました。
病院の描写は……私はこの作品が(ほぼ)処女作で、そして想像だけでストーリーを紡げるタイプではないので、自分の経験を切り売りする形になっています。
ですので、リアリティーには自信があります!
事実と想像、比率は7:3ってところでしょうか……(かなり多い)
よろしくお願いします。
また読ませて戴きます✨🤗✨✨✨
作者からの返信
お待ちしています。