失踪者事件。
ここで使いましたか……なるほど。
作者からの返信
ちょいちょい小出しにして、しかし、おそらく読者の方々は忘れていただろう、伏線をやっと回収できました。
とりあえずほっとしています。
スズムシさんの「……なるほど」の感情が、プラスなのか、マイナスなのか、怯えていますが。
こういう長く張っておいた伏線回収は初めての試みなので、うまくいったか、不安です。(といっても、長編を書くのが初めてなので、当然ですが)
TVの中の非現実(と思っている、実際は現実)が、突如、自分の現実になる恐ろしさを表現できていれば、よいのですが。
いったん、あと二話で終幕となります。
最後までお付き合い頂ければ。
では、失礼します。
失踪者の話題……ちらほら出てきてましたが
あぁ遂に。
息詰まるような気持ちで拝読しました。
コロナ・世界の惨事・TVやネットで見る実感のない世界と
身に迫る危機。奇妙な矛盾と既視感。
ああ、私は同時代を生きている。そんな恐れが、身に染みました。
恐れと言うより、彼女らと時間を共有してる畏怖。
すっ、と、この小説が自分の世界の話でもあると入ってきた瞬間でした。
作者からの返信
やっと伏線が回収できました……!
ここまで辿り着けたのは、自分でも本当に信じられないです。
まさか長編を完結できそうな所まで来たとは……!
現実世界の出来事とのリンクも、何か恐ろしい運命的なものさえ感じます。
何か言葉にすると言霊となって、現実になりそうなので、あえて多くは口にしません。これ以上、増えないで……
近況ノートでも書きましたが、このエピローグが読者の方々に受け入れられるか、昨日の公開前は戦々恐々としていました。(今でも今日の公開分で、びくびくしています)
明日の更新で「狂人~」は一区切りです。
ゴールラインを切るまで、気は抜けません。
では、今日の最新話で!