ここまで読ませていただきました。
まだまだ途中でしょうがとても感じるものがあったので失礼します。
自分を晒すこと・自分を隠すこと・自分を誤魔化すこと
特に就職活動の頃って、そういう矛盾した行為を
「世界」というか「世間」から求められ
叩きつけられる時期だったと回想します。
そのなかで自分は
どう格闘するのか、もしくは無視を決め込むのか。
葛藤した覚えがあります。
そんな季節を登場人物はどう生きていくのか。
これからも楽しみに読ませて頂きます。
……最後に「PVが少なくとも星が降らなくとも…企画」に
ご参加ありがとうございます。感謝を込めて。
作者からの返信
ここまでの読了と三つ星、そして素敵なレビュー、誠にありがとうございます。
この後の「なかがき」にも書いたのですが、私は海外の古典文学をかじった後、ライトノベルに傾倒したうえ、この作品が(ほぼ)処女作なので、きっと粗削りで変な料理になっているだろうなあ、という実感はとてもあります。
あと学校生活では、高校には特によい思い出が少ないので、ライトノベルの主戦場である高校を避けた次第です。しかし確かに、モラトリアムから社会へ飛び出す境目を描くので、大学は高校を舞台にするより難しかったかも?(いや高校から就職される方もきっと多いでしょうけど)と、つるよしのさんのコメントで気づかされました。
この物語はタグに書いた通り、ラブコメの皮を被ったシリアス劇です。そろそろ「偽装」が剥がれる頃合いです。暗くなり過ぎないように細心の注意を払い、読者の方の評価でも好評なので、胸を撫で下ろしています。
つるよしのさんの最新作も、お邪魔させていただきます。
最後に、
現時点で今にも30を越えようとする、企画の参加作品の中から、選んでいただいたことに、再度、深い感謝を。
いつもながら冷静で豊富な言葉の引き出しに感嘆です。自在に言葉を選べるセンス、羨ましい!!そしてこの話はお世辞抜きに綺麗でデートしてる先輩とは打って変わった落ち着きがあって好感が持てる女性だと思いました。
作者からの返信
お褒めの言葉、ありがとうございます。
私も外面と、内面が乖離しているかも、と思う時が多々あります。
拙作は、命をすり減らして、書いたと言っても、過言ではないかもしれません。
今週はうつ状態がまたひどくなり、寝てばかり。移行支援もお休みして、家に籠っています。