第三章

第0話 戦国時代の入れ替わり


 この物語は私が卑しい掘っ立て小屋で目覚めたところから、いつもはじまる。


 なああああんちゃって。

 すっごく、すっごく、ごめんなさい。

 ずっと、途中でエタってました。ついつい公募用の作品、がんばってて、それで、明智光秀が徳川家光の魂もったまま、フリーズさせておりました。


 また、おいおい公開していきます。


 さて、アメとオババが、掘っ建て小屋で目覚めた、これは3回目なんだけど。


 ここまでの内容、覚えてらっしゃいますか?


 もう、書いてる本人が忘れてるんだから、読まれている方、すっかり記憶を失ってますよね。


 うん、責めるべきはアメ。


 とにかく、この物語は、戦国時代に生きるマチという女に、現代人アメの意識が入ってしまったことで、歴史を元にもどすように奮闘しなきゃならないって物語なんで。これが、また、その主人公が歴史が好きってだけの、なんの取り柄もない専業主婦。


 おまけに、バディは同時に意識が入れ替わったオババ。これが豪傑な姑でね。姑なんだよ。夫の母親なんだよ。それがバディって、それって、地球を逆回転したいくらい。って思わない?


 ま、要約すると、そうなんだけど。

 要約しすぎだから、それで、もう20万字近く書いてるから。


 ともかく、これだけは覚えてから、次の話を読んで欲しいんだ。

 私が経験者だってこと。

 入れ替わりについちゃあ、ベテランで、そして歴史大好き女ってことだ。


 もう一つ、バディはラップ好きのオババ。

 76歳で下手なラップをたしなむ。いや、そこは茶道とか華道とかをたしなむのが普通じゃない? ラップ教室に通う婆ちゃんなんて、ありなの?


 ありです。

 ファンが多いですオババには、主役、持ってかれてます。


 そのほか、押さえて欲しいことって、前回、1573年に意識が入れ替わった時、出会った人々なんだ。


 古川九兵衛は当時足軽小頭で、明智軍にいた。その配下には、トミとテンという女足軽がいて、トミはね、とっても大女で女性部隊7人の頭をしていた。

 この仲間で問題は美貌のテン。子どもの頃に虐待をうけて、ていうか、間者としての武術を父親から訓練され、その親を殺したサイコパスだってこと。


 他にも、知り合った人々は多かったけど、1573年には、こういう仲間がいたんだよ。


一応、過去の物語とこれからの登場人物かいておくね。


【主な登場人物】


◾️2020年からの転生者

〔オババ〕私の姑。なぜかときどきラップを歌う76歳。

〔私〕アメ。歴史が好きで詳しい。ときどき、怪しい歴史も信じてるけど。例えば、宇宙人がアメリカのロズウェルで発見されて、今もいるとか。


◾️足軽ホ組

〔トミ〕元農民。明智光秀に仕える足軽ホ隊の頭。31歳(前回)→37歳、独身。

〔ヨシ〕元士族の織田に滅ぼされた家の娘。信長軍に滅ぼされレイプされた過去を持つ甲賀生まれの女、久兵衛と同郷。彼に恋心を抱くやっかいな女

〔テン〕ナイフ剣技に優れた美女、サイコパス的性格。村八分にされた家族の元に育ち、トミに助けられた過去を持つ


◾️明智家

〔明智光秀〕この物語では、なぜか徳川第3代将軍、徳川家光が明智光秀の中にいる。間違いのないように、家光秀で呼んでる。

〔古川九兵衛〕足軽小頭から足軽大将に出世して、1579年にはさらに出世している出世の鬼。足軽ホ隊を配下にした明智光秀の家来


◾️その他の有名人

明智光秀・織田信長・斎藤利三・羽柴秀吉・竹中半兵衛・赤井直正・荒木村重ほか豪華ラインナップ


◾️戦国庶民AとかB・・・戦いになると、荷物背負って逃げる人々、たぶん、たまに書いてる。


◾️足軽その1、その2など・・・私たちの活躍の影で、こっそり逃げたり、一緒に逃げたり、たまに真面目に戦ってもいる人たち。たぶん、たまに登場。


 では、戦国入れ替わり物語。これから、アップしていく予定です。お楽しみいただければ本当に嬉しいです。

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