第8話 図書館横断検索サイト
表題の「寄贈」ということからはいささかずれる話かもしれませんが、寄贈をするにあたっては、このサイトは必要不可欠なものであると、この度の経緯を通して、痛感いたしております。
そりゃ、そうでしょう。
大体、すでに買ってくださっている図書館に持って行っても仕方ないでしょう。もっとも、挨拶にはいくべきでしょうけどね。特に、その分野では無名でどの図書館にも入っていなさそうな本の場合は、ね(ズバリ、今の、わ、た、し~苦笑)。
だけど、それはまた話が別。
それだけで、どの図書館に寄贈を行うべきかが見えてきますよね。
そして、次の段階として、寄贈された先でその本がどうなっているのかも、このサイトを通してわかるというわけですよ。
先日寄贈させていただいた津山市立図書館では、この原稿を書いている2020年8月30日朝現在で、1冊貸出可、その1冊が貸出中で予約も1件入っているとの情報が得られました。
え? すげーな!
こんな本、借りてくれる人がいるんだ!
それどころか、予約までして読もうと思ってくれてる人もいるんだ!
そう思うと、何か、うれしいじゃないですか(でしょでしょでっしょ!)。
ただ、すでに寄贈は行っているものの、まだこの横断検索に反映されていない図書館もあります。一番に寄贈した岡山県立図書館にしても、本日の現段階では、まだネット上では蔵書としての反映はされていません。
どうしても、ネット上にデータとして反映されるまでには、一定の時間(タイムラグとも申します)がかかるようですね。
すでに著書を出されている方も、ぜひ、各地の図書館、特に居住している都道府県の横断検索をかけてみてください。
自分の書いた本がどこの図書館にあって、今どうなのかが、すべてとは申しませんけれども、それなりの情報がこの検索ひとつで得られます。
また、寄贈をする際には、こうして該当する書籍がその図書館にあるかどうかを確認するということも、大事であるということですな。これは自著であるかないかは関係ありません。どうせ寄贈するなら、蔵書として扱っていない図書館のほうが、本の内容にもよりますけれども、大切に扱っていただける可能性は高まりますからね。
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