There's so many things that i want to convey on this review about this novel, but my words are not enough, it's just..............perfect!
>the world building
>the character
>the writing
>the originality
>the excitement aspects
There's still more but everything is perfect that i can't say anything else!
JUST F*CKING READ THIS NOVEL!!!
IT'S NOT JUST MASTERPIECE IT'S ARTWORK, IT'S PERFECT!!
Aarrrhggg goddammit I'm crying!!!! I definitely will read it again for the second time in the future!!!!
改訂されていたので再読。
話の流れはほとんど変わっていた。一番はじめのバージョンが面白くて好きだった。
高校卒業してから大学新生活編へと続いていたと記憶している。
たぶん番外編でIFストーリーの高校編を書いたあたりで、作者の方針が変わったのかもしれない。
タイトル「幸せにしようと思う」なのに主人公が重めのトラウマ持ちで、旧版はここまで重い設定はまだ言及されていないか、なかったと思う。
新版は序盤からちょっと重い。
キャラクタや情景の書き出しは以前より豊かになっているし、話も作り込まれていると思うので、その点は良いと思う。おすすめできる。
これは読者の問題だが、以前と比べて物語への没入感は減った。
単純に高校生という主人公たちの心の機微がおっさんには程遠いから。
以前は高3→大1だったので、まぁ読めたのだけれど、高校のみのお話だとちょっと自分はターゲットからは外れてしまった感がある(無念)。
今までラブコメでハーレム物が出てきても違和感なく読めてた。ハーレム系主人公が最終的に誰か一人を選ぶ時、選ばれなかった方を思って多少心を痛めて同情したりしてたりしてたんだ。でも物語自体が主人公側の幸せハッピーな部分にシフトしてるからそこまで重要視してなかった。
(中には全員選ぶとかいう???みたいな話もあるけど)
けどさ、この物語読んでから選ばれなかった方の後の人生とか、ハーレム系主人公に選ばれるために物語の都合上人生の大半使って努力してたのが崩れていったり、負けヒロインが可哀想だとか、こういう状況にさせた鈍感系主人公とかいう異星人に対する怒りだとかで感情ぐしゃぐしゃになった。
今まで気軽に読めてたラブコメ物を選り好みするようになっちまった。
他のラブコメとは一線を喫する設定でちゃんと感情もあって、真に現実味が強くて共感できてこれからどういう展開になるのかめちゃめちゃ楽しみ。