編集済
「認めてしまえば思いは募るばかりで。恋情が重なり合えば思うだけでは物足りず。
躊躇いがちに触れたくちびるが合図となって、エルティナとヴァレスを永遠に絡め取る悲劇の幕が上がった」
ここ…!完成度が高すぎてしみじみ浸りながら読んでしまいました。
ここだけでもう何があったか明確にわかりますし、この美しさと哀しみと絶望が合わさったかのような文章が過去編の雰囲気を一気に盛り上げてくれますね。物書きとしてこの文才が本当に羨ましいです。(月音さんの本ほしー!)
安定の「妊婦さんに酷いこと」展開ですね(笑)
このお腹の子が喪われることで悲劇の引き金になるのか、それとも後の世の救いとなる為の布石となるのか、ドキドキしながら読み進めてまいります!
作者からの返信
ぐっはぁー_:(´ཀ`」 ∠):_
必殺!花さんの褒め殺し!!嬉しすぎて息が出来ない。
安定の「妊婦さんにヒドイコトする月音」降臨です。
ヴァレスの家族もそうですが、何て言うか幸せの絶頂&平穏な幸せをぶち壊す最大の展開って愛する家族を奪われることなんじゃないかなぁーと……多分わたしの中での最悪な展開がそれなんでしょうね。どの悪役も大概妊婦さんと子供に手を出している……ヒドイ奴だ。
お腹の子が後の世の救い……となったらいいのですがね……わたしのこと、もうわかってるんでしょう?
とはいえこの過去編の最終シーンは第二部でも非常に重要な意味を持つので……二部まだずっと先だけど、頭の隅にこっそりピン止めしててくれたら嬉しいな☆
私も本ほしー!!
誰か書籍化してぇぇぇぇ!!
おおぅ、バルザックにやっぱりバレてしまってたー!
この先のことを思うと切ないものがありますが、まずはバルザックから逃げないとですね!!
エルティナは無事に逃げきれたのかな!?
作者からの返信
バレてましたねー。エルティナがシュレイクに下りてることも知ってたし、きっとお城のどこかに密偵でもいるのでしょう。バルザックの恐怖支配に誰もが自由を奪われていた恐ろしい時代でもあります。
そうそう!せめて愛する者の顔は見せてあげたい←もうだめやんか…
エルティナも魔力はわりと強い方なので、一時バルザックから逃げることはできたようです!
しんどい回想編もそろそろ終盤。ブラッディエンドを見届けてあげて下さいっ。
すっかり優しくなったヴァレス(のちのことを知るだけに切ない…)との子!なるほど、これはさらにお話が深くなってまいりました!(正座
ついに覚悟を決めたエルティナですが、やっぱりパパン強い!しかも怒ってる〜!!><いやでも、これは娘を愛しているからという叱咤ではないですよね。お母さんの状態を見ればわかるとおり、本当に自分のことしか考えてないひとだったのか…。
守るべき命はもう自分ひとりではない。悲劇だと知っていようと、なんとか窮地を脱して欲しいと願わずにはいられません。
作者からの返信
ヴァレスも元々はいい男だったんですよ。愛が深いだけに憎しみも強くて執着も凄い。
魔界王というとんでも男を生み出すきっかけとなったバルザックですから、その悪行も生半可なもんじゃないんだろうなって事で……彼には月記憶において唯一の極悪非道な悪役に徹して貰いました。
強力な力は人を滅ぼす、ということを体現する男バルザック。地位も権力もありますが、唯一ひとからの愛情だけは手に入らなかったようですね。
回想編は次回で終わります。
締めくくりに相応しいブラッディを用意しますので、どうぞお楽しみに……フフフ。
ぁぁ……やっぱりそうなりますよねぇ(ノ_<)
何かもう、全部ばれていたのかなという絶望感。せめて無事に逃すことができれば良いのですが……。
作者からの返信
これ書くときに、はとりさんにまた「妊婦にひどいことする」って言われちゃう……ってびくびくしてました(;´Д`)
何かもうすみません……。あの、でも……ひとつ理由をあげてもいいのなら、このあたりは後々重要な意味合いをもつシーンになるので……その、きっと救いはあると思います。
未来がわかっているだけにブラッディは避けられませんが、そんな回想編も次回で終わりなので!どうぞ無理なくぅ(இдஇ )
「怒れるバルザック」を「怒られるバルザック」と読み間違えた自分に笑ってしまった…汗
と、思ったら悲劇が来た!!。゚(゚´ω`゚)゚。
作者からの返信
怒られるバルザックーーーー(笑)
いや、むしろホントに怒られろ!!お前のせいですんごい先の未来まで悲劇が続いてんだぞ、コラ!
そうです、これが胸抉る悲劇です…。