すこし切なく、なによりあたたかい。

レビューを書くのは初めてですので、失礼がありましたら申し訳ありません。

これまでこんなに素敵な作品に出会えたことはありません。
もっと早く出会いたかった。
心がほぐれていくようです。

言葉のひとつひとつが秀逸なので、読んでいて景色が目に浮かぶようで、ツツジと神様の生きた山や祠が、まるでこの目で見たかのように生々しく脳裏に焼きついています。

この作品に巡り会えた私は幸運でした。

ふたつの村がいつまでも栄えますように。