レビューを書くのは初めてですので、失礼がありましたら申し訳ありません。これまでこんなに素敵な作品に出会えたことはありません。もっと早く出会いたかった。心がほぐれていくようです。言葉のひとつひとつが秀逸なので、読んでいて景色が目に浮かぶようで、ツツジと神様の生きた山や祠が、まるでこの目で見たかのように生々しく脳裏に焼きついています。この作品に巡り会えた私は幸運でした。ふたつの村がいつまでも栄えますように。
静かに涙が流れて、でも少し幸せで、来世で二人が幸せになれますようにと願わずにはいられません。初めてレビューするので、どう書けばこの物語の魅力が伝わるのか分かりません。自分の語彙力のなさに歯がゆい気持ちです。夏目友人帳が好きな方にはすっごくはまるんじゃないかと思います。ちなみに私は田吾作推しです。