第2話 卵巣腫瘍になった私のスペック

毎年風邪を引いたり、春は花粉症に悩まされたりと、ちょこちょこ病気をしたりアレルギー持ちだったりしていたのですが、いわゆる大病はした事がなく、結果病気で手術や入院をした事もなく健康体だったと思います。ちなみに体型も体重も普通、標準体型に入ります。食事内容もそれなりに気を付けていた為、ジャンクフードやインスタントはあまり取りません。飲料も砂糖入りはあまり飲まない方です。スイーツが好きなので間食が多い事は悩みの種ですが。

その割に性格は心配性のため、健康診断は毎年受け、要検査項目があった場合は後日きちんと病院に行っていました。また普段と違う症状があれば眼科だろうが婦人科だろうが耳鼻咽喉科だろうがすぐに病院にすっ飛んで行っていたため、家族からは「大げさな心配性」「病院大好き人間」扱いされていました。


そんな私ですから、多くの女性が二の足を踏むと言われる婦人科も、身体に不調を感じたらすぐに行く方でした。

ちなみに、生理に関しては初潮が始まって以来長い間「健康優良児」でした。生理が不調で今月はない、という事はなく、生理周期はぴったりで、生理の量は多すぎる事も少なすぎる事もない一般的な範疇、生理痛は重い二日目と三日目が痛むくらいで痛み止めは全くいらないレベルでした。昔は生理では悩まされる事は何もありませんでした。


ただ、20代ぐらいの時に腹痛があり異常なおりものがあった時に初めて行った婦人科で感染症がわかり(薬ですぐに治るレベルでしたが)、それ以来不安な事があればすぐさま婦人科に行くようになりました。行っても異常なしという事も多かったのですが。

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卵巣腫瘍で入院手術しました。 浅野新 @a_rata

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