このエピソードを読む
2024年9月23日 22:17
本当に見事な、映画のように鮮やかな話運び。激戦と深まるパートナーと仲、赤沼さんの葛藤。そしてラストの、博士は星空を見て、ロケットエンジンの技術を生み出した。俺はこの美しい空を見て、何をするのか。という赤沼さんの心象で締めくくられるラスト。大変感動しました。
作者からの返信
いつもありがとうございます<(_ _)>最初に提示された目的とは完全に逸れていますが(;´∀`)赤沼さんの物語としては、転換期を迎えつつあります。お客さん扱いではなく、ISSの一員として扱われる最初のお仕事。色んな人間の考えや動きに触れて、自衛隊員として築いてきたアイデンティティや考え方との折り合いを付けようとする。相棒との関係のステップアップ。つまるところ、赤沼さんは一皮剥けようと足掻いているんですよね。でも、ぶち当たってきたのは答えが出ない問題ばかり。一朝一夕はおろか、人生のほとんどを掛けても答えらしい答えは出ません。でも、考えることは出来るわけです。思考を停止せず、より良い方向へと進むことを考える。だからこそのラストだと、私は考えています( ´∀`)
2021年6月16日 18:47
アクションシーンに満ちた章が終わりましたね。読み応えバッチリでした。まさに綱渡り、死線を超えれたのは奇跡でしょう。…ただ「世界征服を企む敵」絡みの事件でなかった事と、ISSそれも主人公達4人だけで遂行すべき任務かい?という疑問は残ります。
本当に見事な、映画のように鮮やかな話運び。激戦と深まるパートナーと仲、赤沼さんの葛藤。
そしてラストの、
博士は星空を見て、ロケットエンジンの技術を生み出した。俺はこの美しい空を見て、何をするのか。
という赤沼さんの心象で締めくくられるラスト。大変感動しました。
作者からの返信
いつもありがとうございます<(_ _)>
最初に提示された目的とは完全に逸れていますが(;´∀`)
赤沼さんの物語としては、転換期を迎えつつあります。
お客さん扱いではなく、ISSの一員として扱われる最初のお仕事。
色んな人間の考えや動きに触れて、自衛隊員として築いてきたアイデンティティや考え方との折り合いを付けようとする。
相棒との関係のステップアップ。
つまるところ、赤沼さんは一皮剥けようと足掻いているんですよね。
でも、ぶち当たってきたのは答えが出ない問題ばかり。
一朝一夕はおろか、人生のほとんどを掛けても答えらしい答えは出ません。
でも、考えることは出来るわけです。
思考を停止せず、より良い方向へと進むことを考える。
だからこそのラストだと、私は考えています( ´∀`)