和希様
歌詞を書いて、曲をつけて、二人の共同作業が一つのハーモニーを生み出して、それがまた人々を幸せにする。葵と詞のコンビは、最高のコンビですね。百合という言葉の意味を初めて今回知った私ですが(^^; この二人のような関係は、純粋にキラキラしていていいなと思いました。
死が二人を引き裂きましたが、詞は見事に葵を立ち直らせてくれた。そして、これからも支えてくれるはず。青空へ吸い込まれていく紙飛行機が、さわやかな最後で素敵でした。ありがとうございました。
作者からの返信
最後までお読みいただき、感謝です。
ここまで葵と詞の関係を丁寧に綴ってきました。
百合は私も初めて書きました(^_^;)。万人向けだと自分では思っています。
詞と葵の物語は、この先もずっと続いていくのでしょうね。
★もありがとうございました。
執筆お疲れさまでした。
実のところ同性同士の恋愛の作品は好みではないのですが(単純に感情移入しにくいため…)、詞の一途さ、振る舞いの可愛らしさと、ちょっぴり温度差のある葵との関係がどう着地するかを見届けたいような思いで、最後まで読まされてしまいました。
紙飛行機の舞うラスト、とてもすてきです。詞という忘れられない存在を乗せた葵の「これから」を象徴するようにも感じられ、切なくもあり希望もあるシーンだと思いました。
※最後に作品全体にはあまり関係ないところで、また何話か前のシーンで恐縮ですが、女声合唱のパートについて話しているシーンはソプラノ、メゾ、アルトと声域の高い順にされたほうがいいのかも?と。もし順番に特に意図がなければ、ご検討いただければと思います。
作者からの返信
ありがとうございます。
百合は初めて書きました。
私自身とまどいもありますし、その辺りが二人の温度差となって表れたように感じます。
紙飛行機は、第一話からずっと使いたいと考えていました。
効果的に活用できていたら嬉しいです。
ソプラノ、メゾ、アルトの件、ご指摘ありがとうございます。
さっそく直しました。
今後ともよろしくお願いいたします。
途中で涙が溢れました。
切なさもありましたが甘くて、愛情がいっぱい詰まっていました。あぁ、いいお話でした。
紙飛行機が飛ぶ姿を『走る』という表現や、戸惑いや人を好きになる心の動きなどの細かい心理描写がとても素晴らしかったです。
作者からの返信
ありがとうございます。
愛情や温もりを感じていただけてよかったです(^-^)。
心情の細やかさは、今回の私のテーマだったので、その辺りが上手く描けていたら嬉しいです。
あれこれ悩みながら書かせていただきましたが、終えてみて、いい挑戦をさせていただいたなと思っています(^-^)。
編集済
完結、おめでとうございます。
うーん。
絵が見える終わり方で、アニメなら、感動していたと思うのですが、
小説だと、詞のセリフが多くて、わざとらしいと感じてしまうというか、
まばゆい光をまとっていたというのも、
幽霊なら、そんなに光らないと思う
というのは、個人的な感想です(狐の神社の近くで、夜に、青白く光る狐を見たことはありますが、幽霊は、色がはっきりと見えることがあっても、光輝きはしないというか。わたしが光る幽霊を見たことがないのもありますが、聞いたこともないのです。神様だと、光るかもしれませんが。もしかして、天使のイメージで光らせたのかな? 幽霊ではなく、幻影なら、いいのかな? とか、よけいなことを考えてしまいました。漫画だと、普通に受け入れていたと思うのですが、小説だと、考えすぎてしまいます。それで純粋に楽しめないのは、わたしが原因だと思いますが)。
最後の葵からのメッセージは、とてもいいなと思いました。
和希さんの文章は、前からずっと好きですし、
今回、いろいろと気になりながらも、最後まで読むことができて、
コメントを書いたあと、じわじわと、楽しかったなという喜びを
感じています(#^^#)
なので、感謝しています。つい、いろいろと書いたけど…。
一度目は、いろいろと気になっても、
二度目は、慣れというか、気にならないこともありますし、
また読みたいなと思う作品であるのは確かだと思います。
作者からの返信
ありがとうございます。
まさにアニメ的な演出だったかもしれませんね。
お天気雨で、細やかな雨粒が陽光を受けてきらめいていたので、合わせて詞も輝かせたかった、という感じです(^_^;)。雨が上がれば、詞も消えるという。
セリフもふくめ、誇張しすぎてしまったかもしれません。
参考になりました。
長いお話を最後まで読んでくださり、時おりアドバイスもくださって、嬉しかったです。
少しでもお楽しみいただけたなら幸いです。
編集済
良い友人関係。バンド仲間が素敵ですね。
歌詞にあった想いでニヤける事ができて好き!
小ネタも楽しく笑えてよかったです。
手紙で推してくるのと、そこで走る!? と思えた8話が非常に印象的でした。
ライブの演出だけで言うなら、そこはみんなで紙飛行機飛ばして欲しかったなー! という感覚に。何通も手紙ありましたし、合唱もしましたし。
ですが、綺麗に終わったと思えました。最後まで続いたやりとりが好みです。
作者からの返信
最後までお読みくださり、誤字まで指摘いただき、ありがとうございます。
暗くなりすぎないように、明るさも失わずに描きたいと考えていました。
手紙の使い方やお天気雨の描き方は、とても悩みました。
たしかに、最後はみんなで紙飛行機を飛ばしたほうが絵になりましたね。
詞と葵の関係にとらわれて、思いつきませんでした(^_^;)。
私自身がもっと視野を広げないといけないな、と感じました。
こうした企画に参加するのは初めてでしたが、学ぶものが多く、参加してよかったです(^-^)。
女の子の可愛さと丁寧な文章が魅力的な世界を引き立ててよかったと思います。手紙と本編を交互に時系列をちゃんと表現しているので、個人的には混乱することも無くて良いですね。
言われた通りに明るい物語展開を中心にして最後は爽やかに終わってるのもとても素晴らしいですね。一生懸命に生きて恋をした詞の想いと葵の最後の言葉とこれからも愛していくという想いも空を走っていったと思いました。
一応、批評なんで悪いところを探したんですけど、個人的にはキスとか花火の擬音がちょっと物語を止めてしまったかなと思います。特にシリアスな場面だと擬音を使わない文章を心掛けるとこれから書いていく上で必ずプラスになっていく筈です。
勢いのあるコミカルな場面だと擬音は逆に表現の武器になるので完全に忘れろということでは無いですよ。
作者からの返信
ありがとうございます。
デリケートな設定だったので、書き急がず、丁寧にとは思っていました。
ただ、削った部分もあり、いつものペースなら10万字コースだなと思います(^_^;)。
暗くならないように工夫したつもりでしたが、死の影に引きずられた面もあったようい感じています。
それでも、明るさや爽やかさを感じていただけたならよかったです。
二人の純粋な愛情を感じ取っていただけたようで、嬉しいです。
擬音は、普段ラノベを書いているからかもしれませんね。
ちゅどーんっ! とか、ドカーンッ! とかが好きだったりします( ̄▽ ̄;)。
擬音を省き、読者に委ね、余韻を味わってもらったほうがこの作品には合っていたかもしれません。
とても参考になりました(^-^)。
葵と詞、二つの視点で物語を辿っていたので、同じストーリーでも別の味方ができ、二人の心情がよく描かれていました(*´▽`)
最初は照れがあった葵ですけど、いつしか詞のことがなくてはならない存在になって。失って悲しみにくれましたけど、そんな葵を動かすのも、やはり詞ですよね。
切ないけど爽やかな読後感。
最後の葵から詞への手紙に、深い愛を感じました(#^^#)
作者からの返信
ありがとうございます。
手紙の使い方を悩んだ結果、構造を二層にしてみました。
葵の知らない世界が、詞の手紙によって明かされる。
そんな構造にすることで、世界が広がってくれたらいいなと思っています。
詞の積極性にとまどっていた葵が、しだいに心惹かれていく。
そんな歩み寄りが描けていたら嬉しいです。
エンディングは、なんとかきれいにまとめられたように思います。
私の作品の中で一番切ない物語かもしれません。
「お天気雨」の条件など、難しかったですが、いい挑戦をさせていただきました。
葵と詞が送った日々が丁重に描かれることで、詞の存在がいかに葵にとって大切だったかが強く伝わってきました。
詞を失ったことで脱け殻のようになって、詞からの手紙で大泣きして、そして詞からの言葉で再び笑顔を取り戻す。葵の心を動かすのは、いつだって詞でしたね。
最後のお天気雨が、たくさん泣いた後の笑顔を連想させ、とても爽やかに思えました。素敵な恋のお話、ありがとうございます。
作者からの返信
ありがとうございます。
デリケートな設定だったので、丁寧に書くことを心がけました。
ただ、実はけっこう削ったところがあって。
いつものペースだと10万字コースでした(^_^;)。
たしかに、きっかけはいつも詞でしたね。
葵もまた詞に救われていたのだと思います。
お題の「お天気雨」は、私にはすごく難しかったです。
悩みましたが、結果的にはきれいにまとめられたように思います。
爽やかちょい百合女子校青春ものでしたね。とてもよかったです。本編と手紙が平行して書かれているところや、高校生活の時系列に沿ってエピソードが進んでいくところなど構成も斬新でした。
ちょっと長すぎるかなと思ったけど、軽い文章で丁寧にお話が展開するのでちょうど良かった感じですね。和希さんの文体ともマッチしていてとても読みやすい無駄のないお話になっていました。
いやあ和希さんさすがの一作でした。素晴らしいです。
作者からの返信
ありがとうございます。
「ちょい百合」いい言葉ですね。自分では万人向けだと思っています。
手紙の扱いについては悩みました。
葵には見えていなかった世界を、詞の手紙によって知る。
そんな構図にしてみました。
たしかに長いですよね(^_^;)。
企画に参加された他の作品を読ませていただいて、そう思いました。
いつもの私のペースで書いたら、きっと10万字コースでした。
短編は難しいです。
お褒めいただいて光栄です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
和希さんの描く女の子の可愛さや生き生き感が存分に発揮された作品でした! 導入で感じた、『生きている人間らしさ(質量や呼吸、しっとり感、テンポ)』は最後まで感じられて、チャレンジは成功していると思いました! おかげで作品の世界に没入しやすいこと、しやすいこと。女子高の彼女達のすぐそばで暮らしている気がして、とても心地よかったです!←問題発言?誤解しないで!
読後感も爽快でした!エンドレスサマーデイズ!
(双葉ちゃんとみゆちゃんのエピソード、もちょっと読みたかったなあ)
作者からの返信
ありがとうございます。
キャラクターが生き生きと感じられたなら嬉しいです(^-^)。
人間らしさを描き出すことは、今回のテーマの一つでした。
彼女たちの存在を身近に感じていただけてよかったです(笑)。
実は、双葉と美憂も付き合っていることにしてしまおうか、という発想はありました。
ただ、それを描くと10万字コースになってしまいそうで、控えました(^_^;)。
いつものペースで書いたら10万字になっていたかもしれません。
今更ながら企画からきました。
この企画はろくに読みにいけていなかったのですが、たまたま見かけて読ませていただきました。
最初、長い作品だなと思ったのですが、この長さのおかげで感情移入できたのでとてもいいと思います。
手紙に重きをおいた作品は少なかったと聞いているので、この手紙の使い方がとてもいいと思いました。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お読みいただけて嬉しいです。
手紙の使い方など、企画ならではの新たな試みができて、己の成長につながったような気がします。
★までいただき、感謝です。
今後ともよろしくお願いいたします。