耳が聞こえない「わたし」と「彼」の物語。音に匂いを感じる「わたし」。ピアノが上手な「彼」。二人の日常を爽やかに美しい描いていて、楽しく拝見しました。美しい文章は読んでいてピアノの音色のような心地よささえします。最後の一文もすごく好きでした。