【未完成】第2話 朝倉涼子の転生

 私、朝倉涼子は、キョンくんの会社の経理部に努めているわ。

 長門さんの力のおかげか、タッチベルっていう機器を開発して大儲けよ。


「これは経費で落ちません!」

 私は日本エレキクス株式会社の経理部部長を任されているのよ。部長。懐かしい響きね。

 上の言葉の通り、私は、経理に関しての権限を頂けたわ。


<西暦2020年7月31日>

 あれ…時空が…?


<西暦2020年8月1日?>


 ん…ここは?


「起きたかい?嬢ちゃん」

 そこにはダンディーな眼帯をつけたオジサマが立っていたわ。

「まったく。急に空から落ちてくるんだもんなぁ。びっくりだ」

 空から?全く記憶に無いわ。

「空から落ちてきたってのにふんわり落ちてきたからなぁ」


「だっはっはっはっ!!気に入った!!ここに住め!!雇ってやるぞ!!」

 なんだか偉そう。でも、それも良いかも。キョンくんもここに居ることだし。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

キョンの傲慢・朝倉涼子の転生 まとめなな @Matomenana

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ