応援コメント

5-1、一行〈パーティ〉」への応援コメント

  • なけなしの有り金をはたいて“総て”を賭けた―――
    もう彼には、これ以上賭けるモノは何も残ってはいない……
    しかも見上げれば、息を呑むほどの怪異に―――
    だとて彼には、怖気づいていられるほどの余裕は持ち合わせてはいなかった。

    人間2人に7つの大罪の悪魔2柱
    かつてこんな狂ったった構成のPTが存在しただろうか?

    いや、しかし―――
    狂っているというのならば、この世界自体が狂ってしまっているのだ……
    なぜ罪なきを問われなければならなかったか……
    なぜ冤罪にも近い罰を受け入れなければならなかったか……

    互いが「出来損ない」である事を知った時、ほんのちょっと分かりあえたその共有性……

    互いが互いを求め合う―――その気持ちが失せない限りは
    喩え神とて、この繋がりを断ち切ることは―――出来はしない……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    というか、最近は返信も更新も遅れがちで申し訳ありません💦
    壊れかけた世界で夜を乗り越えるためには、人も悪魔も手を組むしかないのです。なんの繋がりがあって協力しているのか、本人たちもよくわからないまま結束していく不思議な関係となっています。