応援コメント

4-5、出来損ないの救世主」への応援コメント

  • 幕切れは、望まない象で……それも、呆気なく訪れる―――

    ほんの僅かばかり自我を取り戻したとみられる少女は、以前慕っていた「出来損ない」の冒険者と視線がかち合い、その名を呼び、また手を伸ばす

    しかしそれが、絶好の機会とばかりに、処刑人は剣で刺し貫く―――

    これは一見して、勝負あったかのように見えるが
    果たして悲嘆の魔女は、贄となった器を、そう易々と手放したであろうか?

    それとまた、これも“運命”なのか―――
    五月女王を冠した者と、悲嘆の魔女の洗礼を受けた者は
    限りなく近まっているということを……
    それも、手と手が触れるか触れないか―――までに……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます
    出来損ないの救世主のタイトルは二重の意味で使っています。
    彼は誰も救うことができないのか、それとも…