応援コメント

4-4、悲嘆魔女〈ブレアウィッチ〉に生贄を」への応援コメント

  • とうとう始まってしまった―――

    望まぬ闘争―――
    望むべき闘争―――

    悲嘆の悪魔に囚われてしまった少女を取り戻すためには、どうしても異端を審問する処刑人の存在は不可欠

    だがしかし

    同時にその存在は、少女自体をも忌み嫌う者であった。


    少女を取り戻すためには、悲嘆の悪魔を少女から引き剥がさなければならない―――
    もし、引き剥がせたとしても、少女の生が確認されたとき、処刑人は如何なる事情があろうとも、少女を殺すに違いない。

    彼の葛藤はまさにそこにある―――

    彼自身の希望を満たすためには、ある程度処刑人にも傷ついてもらわなくてはならない。
    けれど果たして、現実は彼の思い通りにいくのだろうか―――?


    ただ……嫉妬に暴食は、事の結末がどう収まるか知っていたが如くに……
    静やかな笑みを湛えているのであった……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    八方塞がりな状況で、敵は強大、自分は弱小。ただ、現時点では悪魔たちはラッドくんたちの味方であるので、色々助言はしてくれていますね。