職場に麦茶のポットがあるのだが、2 %くらいの確率で緑茶が作られてることがある。コップも湯飲みなんで中身が見えず、その度新鮮に驚く。ホントに意味がわからん。なんでそんなことするの?
その時は「今日は緑茶です」とか書いといてくれよなーと思うが、しかし一方で、そういう「油断ならん日」があると思うとピリッと引き締まるような気もしてるから、まあ効能があると言えばそうなのかもしれない。まさに日常の中にあるスパイスである。
そんで、だから、この話はまさにそうなんだよな。これ共感できんのはカクヨム初期からフォイ先生をフォローしてた人だけな気もするんだけど、これは緑茶回。いや、衝撃から言うとめんつゆクラスかもしれんな。最後まで、何かオチがあるのではないかと震えながら読んでいた(ちなみにネタバレだが、オチはある)。
なんていうかなあ、そのー、だから今日からまずフォイ先生をフォローしてな。来年戻ってきて欲しいんだよな。今からカレンダーにアラーム入れてさ。それがこの作品から得られる感情を最大化するコツ。感動したというか、なんだろなあ、「背景に人間、いたの!?」っていう。いるに決まってんだけど。驚きました。よかったです。