窒息
ゼリーで窒息死したと施設を訴えた家族が勝訴したとの事例があったようです。
ご家族としてはいたたまれないことでしょうし、死亡したので何らかの過失があったとの司法判断だとは思います。
失礼を承知の上ですが、子供がこけてケガすることがあるように、高齢者が転倒することやのどに詰めることは起こりえることです。
むしろ、高齢で危険性がある中で経口摂取を続けることができてることが介護の専門性です。極力可能性が低くなるように介助しますが、ゼロリスクはありえません。ゼロリスクにするなら胃ろうや点滴にするべきと思います。(胃ろうにしても本当にゼロにはなりませんが)
食事はほとんどの人が最後まで楽しめる可能性のある事の一つであり、口から食べることで得られることです。一日3回(+おやつ)を楽しみとして生きていける生活をできるだけ窒息のリスクを低く行っていけるかが介護の専門と思いますが、それを起こしたら責任を取らなければならないとしたら誰が挑戦していくのでしょうか?また、そんな生活で長生きしたいと思う人はどれだけいるのでしょうか?
日々徒然 多子ケアマネ @felunand
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