『生きることこそが第一義であって、その神秘の前に正義だ美だ真実だなどと――だが』
憧れますっ
ただ在り。どうしてこれをシンプルに捉え受け入れることができないのか。悩む私には殺し屋さんのありように憧れます。私は、雑念が多すぎて解脱できないようですっ
原因と結果。過去と未来。それらは夢幻のようなものに過ぎず、…ただ在り。
あーっ、修行させて頂きますっ
作者からの返信
応援ありがとうございます!
ただ在り――力強い言葉ですね。シンプルであるが故の。ところがその境地は遠く遠くにあるようで、、私も解脱は難しそうです。
一つの道を極めるための修練が、あるいはその境地に至るための方法なのかもしれませんね。あの勇者のように。
編集済
「竟ぞ」「恒に」「固より」「択び」……これが見事にしっくりくるのは琳さんのこの文体と、殺し屋さんのちょっと古風で頑固な感じさえする生真面目さ故でしょうか。まだ小説を書き始めたばかりのような、書き慣れてない人がやたらと難しい漢字を多用してしているのを偶に見かけますが、もちろんそういうのとはまったく違って(というか、比較するのも失礼。。。)、さらっと自然にはまっているのがほんとにさすがだと思います。
筋弛緩剤ですか……うーん、どうやって死ぬんだろう。まだ打たれてないとか騙すことができれば過剰投与で自発呼吸しなくなって死んだりしそうだけど……さすがにそんな杜撰じゃないですよね(^^;
作者からの返信
コメントありがとうございます!
こんなにお褒めいただいて、照れてどこかに隠れてしまいそうになりますが、やっぱりうれしいです。
仰る通り、殺し屋の生真面目で頑固で、思索好きで頭でっかち……という性質に合う文体を目指して書いてみました。(こんな文体にしたいために彼の人物を造形した面も多分にあります……)
自然にはまっている、と仰っていただいて、ほっとしました!
さて、肝心のお仕事の方ですが。過剰投与で死んでしまうことを恐れて、完全に体の自由を奪うまでにはなっていない、という設定なのです。詳しくは、次回をお楽しみに~!
久里 琳さま
こんにちは。
例外もありますが、自分のなかの正義や理念とは、えてして脆いものですね。むしろそれらは外的要因でいかようにもなりうるということを軽んじてはならないと痛感しています。
その外部が大きく変化したり、二転三転してしまったら、自己のよりどころもあっけなく失われ、崩壊してしまうかもしれませんね。矛盾する正義を抱えた紛争地域で生きる人々、彼らの生に対する意識が気になります。
「とは云え私もプロだ」
ひいい、この覚悟は怖いい!!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
自分のなかで組み上げた正義は曇りなく美しくうつりますが、外的な力でかんたんに突き崩されるものでもありますよね。
矛盾するさまざまな正義が相克する国で自分だけの正義の純粋を保ったのはもしかしたら奇跡的なのかもしれません。でも硬い心というのは砕けやすい心でもあるんですよね。。
片やプロの覚悟、、どう出るかは次回のお楽しみです(^^)