応援コメント

第19話 仕事2」への応援コメント

  • 久里 琳さま

    こんにちは。

    例外もありますが、自分のなかの正義や理念とは、えてして脆いものですね。むしろそれらは外的要因でいかようにもなりうるということを軽んじてはならないと痛感しています。

    その外部が大きく変化したり、二転三転してしまったら、自己のよりどころもあっけなく失われ、崩壊してしまうかもしれませんね。矛盾する正義を抱えた紛争地域で生きる人々、彼らの生に対する意識が気になります。

    「とは云え私もプロだ」

    ひいい、この覚悟は怖いい!!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    自分のなかで組み上げた正義は曇りなく美しくうつりますが、外的な力でかんたんに突き崩されるものでもありますよね。
    矛盾するさまざまな正義が相克する国で自分だけの正義の純粋を保ったのはもしかしたら奇跡的なのかもしれません。でも硬い心というのは砕けやすい心でもあるんですよね。。
    片やプロの覚悟、、どう出るかは次回のお楽しみです(^^)

  • 『生きることこそが第一義であって、その神秘の前に正義だ美だ真実だなどと――だが』

    憧れますっ
    ただ在り。どうしてこれをシンプルに捉え受け入れることができないのか。悩む私には殺し屋さんのありように憧れます。私は、雑念が多すぎて解脱できないようですっ
    原因と結果。過去と未来。それらは夢幻のようなものに過ぎず、…ただ在り。
    あーっ、修行させて頂きますっ

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    ただ在り――力強い言葉ですね。シンプルであるが故の。ところがその境地は遠く遠くにあるようで、、私も解脱は難しそうです。
    一つの道を極めるための修練が、あるいはその境地に至るための方法なのかもしれませんね。あの勇者のように。

  • さすがのプロ、かっこいい精神です。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    プロの心意気を謳いあげてみました(^^) どうやってやり遂げるのかは、次回です。

  • 生きることこそが第一義。
    殺し屋さんは、苦しい心境になることはあっても、自らの行動に迷いはないのですね。
    プロの矜持がカッコいいんですが、最後の一文に何か真面目なシュールさがあります笑

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    人の生死を身近に見ているだけに生を大事と考える殺し屋ですが、同時にその生を奪う仕事にも真剣なのです。矛盾ですね。。。(^^;)
    そこに真面目なシュールを感じ取っていただいたんですね。
    矛盾の可怪しさは、可笑しさに通じるのかもしれません。

  • 完遂へと向かう先はユニークですが、そのプロ意識は称賛に値しますね。
    その様、とくと見せてもらうとしよう☆

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    やっぱりプロ意識は、仕事人の矜持として必要だと思うのです。人殺しなんて仕事ではありますが(^^;)


  • 編集済

    「竟ぞ」「恒に」「固より」「択び」……これが見事にしっくりくるのは琳さんのこの文体と、殺し屋さんのちょっと古風で頑固な感じさえする生真面目さ故でしょうか。まだ小説を書き始めたばかりのような、書き慣れてない人がやたらと難しい漢字を多用してしているのを偶に見かけますが、もちろんそういうのとはまったく違って(というか、比較するのも失礼。。。)、さらっと自然にはまっているのがほんとにさすがだと思います。

    筋弛緩剤ですか……うーん、どうやって死ぬんだろう。まだ打たれてないとか騙すことができれば過剰投与で自発呼吸しなくなって死んだりしそうだけど……さすがにそんな杜撰じゃないですよね(^^;

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    こんなにお褒めいただいて、照れてどこかに隠れてしまいそうになりますが、やっぱりうれしいです。
    仰る通り、殺し屋の生真面目で頑固で、思索好きで頭でっかち……という性質に合う文体を目指して書いてみました。(こんな文体にしたいために彼の人物を造形した面も多分にあります……)
    自然にはまっている、と仰っていただいて、ほっとしました!

    さて、肝心のお仕事の方ですが。過剰投与で死んでしまうことを恐れて、完全に体の自由を奪うまでにはなっていない、という設定なのです。詳しくは、次回をお楽しみに~!

  • コメント失礼いたします。

    筋弛緩剤が打たれているというのに、どうやって自殺するのか……
    次回が楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    あらためて、書籍化おめでとうございます。勝手に我がことのように喜んでおります。。ますますご活躍されるのが楽しみです。

    わずかな可能性から仕事を成功に導くのがプロ、という姿を次回お話しする予定です。(力は入らないながらも、わずかに手を動かすことはできる、という設定です)

  • 筋弛緩剤とは恐ろしい💦
    また痛い思いをするんでしょうか。
    生きたいのに死のうと思っている人を殺す…複雑ですね…^^;

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そうですね、、、次回も苦しむことになりそうです……
    でも本人は、むしろ罪の意識に見合うだけの苦痛を求めている節もあります。あと、罰として、仕事のあとのスイーツ(^_^;)
    今回は仕事への葛藤がいつも以上で、いろいろ思うところがあるようです。

  • 筋弛緩剤が打たれている……
    どうやって自殺するのか、まったく検討も尽きません。
    が、そうですね。プロですもんね。
    どうやって仕事を果たすのか……
    次話を楽しみに待っています!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    道具もなく、体の自由も利かない状態では、八方ふさがりですね。
    でも、そこをなんとかするのがプロなのです。
    よい子はマネしちゃいけません……とてもマネできない方法をとりますが。次回、お楽しみにお待ちください~(^^)