応援コメント

第14話 インシャラーとマーシャラー」への応援コメント

  • 久里 琳さま

    こんにちは。

    人を殺めた自殺志願者。自分の犯した罪ゆえに自殺を望むのでしょうか、それとも、そもそも死生観が異なっており、人であろうと自分であろうと、ひとつのけじめをつけるくらいの意識で命を絶つのでしょうか。

    ご両親が息子の死への願いを叶えてやろうとしていることからも、後者に近い一族なのかなと思いました。ふだんから「残酷な殺人鬼に鉄槌を下す」なんて割り切れるお仕事ではないでしょうが、今回はそれに加えて複雑な思いに苛まれそうです。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    彼が自殺を望む理由はおいおい語られますが、個別の自殺者の心理を他人が理解するのは無理なのかもしれませんし、当人は理解されることを期待も望みもしていないのかもしれません。
    殺し屋にしても、人を殺す仕事をしておいて、自殺はいけない、と考えるのは矛盾をはらんでいるのかもしれませんね。複雑な思いのなかで、どう行動しどう決断するのでしょうか??


  • 編集済

    『インシャッラー』

    この世界に織り込まれた不確定性理論を日常へと取り込む言葉。流石は数理論のイスラム圏だな!なんて朝から興奮しちゃいました!失礼致しましたっ



    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    人が自らの行動を選択していると考えるのは、彼らにすれば、傲慢に他ならないのかもしれません。
    インシャッラーの背後に数理論を想起されるとは、さすが思索の人ですね!

  • 久里 琳様

     インシャラー、良い言葉ですね(笑) 都合のいい言葉になってしまっている時もありそうですが(笑)
     本当はこれくらいの余裕が欲しいところですが、日本人はやっぱり真面目にやった方が落ち着くのですよね。慣れ親しんだ感覚と言うのは簡単には無くならなそうですね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    インシャラーは便利で、使ってしまいます。仰る通り、都合のいい言葉……それでついつい。
    言い慣れると同時に言われ慣れてしまうというわけで、、ちょっと鷹揚になったかもしれません。でも仕事で聞くと、待て!ってなってしまうあたり、やっぱり日本人なんですよねえ。

  • インシャラー、便利な言葉ですね。覚えておきますー。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    インシャラー、本当に便利です♬ イスラム圏ではだいたい通じるようですので、ぜひお使いください(^^)
    ☆もいただいて、ありがとうございます!

  • 言葉ってメンタリティがもろに出ますよね。ここでは「私のせいですごめんなさい」なんて思考回路はなさそうですね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    言葉にメンタリティが出るのは、そうですよね。ここでは「ごめんなさい」に当たるいい言葉があまりなかったりします。。
    普段は笑い話ですが、仕事のときには困るのです。絶対に明日までに終わらせなければならない仕事を頼んで、「インシャラー」と返事されると、すごく不安になります(^^;)

  • イスラム文化圏では自殺は重い不道徳と思っていましたが、しかも親が手を貸すとは。
    価値観、死生観の違いなのですかね、、

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    仰る通りイスラムはキリスト教と同じく自殺をよく思いませんが、それでもないわけではないようです。それにしても親が手を貸すのは、よほど特殊ですね。
    価値観はちょくちょく、あ、違う、と思うことがあります。たぶん死生観も。。

  • 「何事も神のみぞしる」ですね。
    超合理化社会の日本において、この考えは絶滅してますね。
    神様のご加護とかも、今の人はしらないだろうなー

    人知を超えたものがある、って思って生活すればストレスなんてなくなるのかも。

    しかし、次の仕事も難題ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    神様に任せる生き方も、悪くないなと思いますね。もちろんそのなかで努力もするわけですが。
    日本人もなんだかんだで、人知を超えたものに敬意を払っているような気がしますが、、最近は変わってきているのかもしれませんね。

    次の仕事は、はい……なかなか厄介なのです。

  • コメント失礼いたします。

    インシャラーとマーシャラー、興味深い言葉ですね。
    日本より神様が身近なん感じがします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    多少おおげさに言えば、ムスリムの、人生への対し方を象徴するような言葉だと思います。
    外から見ているとムスリムにとっての神様は、厳格で至高という面だけではなく、生活のこまごましたことまで口出しするお節介で親しみやすい一面もあるような気がします。

  • イスラム圏の挨拶ですね♬
    映画でもよく聞く言葉です。
    殺し屋が「自殺は罪だ」と言うの、深いですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    映画で出てくるんですか……知りませんでした! まあでも、イスラム圏では本当に耳にタコができるぐらいしょっちゅう出る言葉なので、、、納得です。
    「自殺は罪だ」にひっかかっていただいたんですね! 殺し屋が言うからこその切実さが伝われば、と思います。ちょっと重いかもしれませんが……、しばらくこの話題はあとをひきます。

  • 琳さん、おはようございます。
    「インシャラー」って「インシャアッラー」のことですよね。日本人が「ごちそうさま」を「ごっそさーん」なんて云うみたいに、しょっちゅう使うので早口になりがちなのかな? なるほど、トルコの人々がおおらかなのは神の御心のおかげなのですね(笑) 「お陰様で」が「マーシャラー」というのもおもしろいですねー。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    仰る通り、正しくはインシャアッラー、なのでトルコではすこしゆっくり話すと「インシャッラー」と聞こえます。あまりの便利さに私もつられて、しょっちゅうインシャラー、です。
    「ごっそさーん」で思い出しました……トルコでは「いただきます」「ごちそうさま」「召し上がれ」、ぜんぶ「アーフィエットオルスン」の一語です。意味は「きみの健康のために」

    御礼が遅くなりましたが、☆をいただき、ありがとうございました!
    ちょこっとトルコ案内、のつもりで書きはじめたのが、ついあれもこれもご紹介、とやっているうち話数が長くなってきました。。。折り返し点は過ぎました(はず!)ので、もう少しおつきあいください(^^)

  • インシャラーとマーシャラー、面白い言葉ですね。
    全ては神の御心のままに、神の御加護のお陰で。
    確かにそれって、自分の所為ではないと言える感じがします(笑)
    使う人は、使いやすい言葉なんでしょうね(*^^*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    これはほんとに便利な言葉で、イスラム教徒でなくても、ついつい使ってしまうようになります(^^;)
    でも真剣に約束しなきゃいけないときに使うと、白い眼で見られてしまうので、要注意!