そうなんですね!トルコは音楽の旋律ど独特で興味がありますが、なかなか行けないし、こうしたエッセイで、トルコの事を知る事が出来るのは楽しいです。
私の知っているイランの方も結構酒飲んでて(日本で、ですが)イスラム圏でもいろいろなんだなあ~、と思います。
作者からの返信
こちらもお読みいただきありがとうございます!
トルコの音楽に興味がおありなんですね。この後すこしだけ触れる場面がありますよ♬ ほかにもトルコのことをご紹介していきますので、すこしでも身近に感じていただければ幸いです(^^)
一概にイスラムと言っても、地域や宗派により細かい違いがあるようです。アラビア半島の戒律はかなり厳しいですが、お隣のイランはまた違うのかもしれませんね。
ラマダン中に店で食べまくっているイスラム教徒を見たことがあります(笑)
イスラム教にもよい教えはたくさんあるので、変に厳しい戒律で縛ったりせずにいいところだけ守ればいいのに、と思います。(その、いいところも人によって違うんでしょうけど…)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ラマダン中に食べまくる……それはかなりな勇者ですね~!
病人や妊婦、兵士や旅人はOKらしいですが。。。
でも、陽が沈むとご馳走食べ放題なので、ラマダン中の方が太るって人、結構いるみたいです。
そうなんですよね。共感できる教えもたくさんあるのです。取捨選択して信じる柔軟な信徒もいますが、それは少数派のようですね。
編集済
異国情緒たっぷりなトルコは憧れの地ですが、こういう生活のなかでの宗教観などはまったく知らなかったので興味深く読ませていただきました。なんか、いいですね、ガチガチにならずにゆるーく、自然に信仰がとけこんでいる感じは日本人と近いものがあるような気がします。でも酒で暴れる者がいないというところは見習わないといけませんね……夜の繁華街にトルコ人の爪の垢を撒くべきじゃないかしら(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
海沿いの人ほど自由で、内陸部の人ほど堅めなモスリムになる印象です。勝手な妄想ですが、海沿いの人はギリシアの血を濃く引いていて、かつて哲学の花を咲かせた民族の記憶に、たとえ神の教えであっても理性的に捉える癖が残っているのかなあ、と考えたりします。
理性で捉えても、やっぱり酒で暴れるのは駄目みたいですね。飲酒派も、酒に飲まれるのは恥ずべきことと考えているようです。
久里 琳さま
こんにちは。
「街には酒を出すレストランがあり、スーパーにはビール、ワイン、ラク(トルコの蒸留酒)、ウォッカなどの酒がずらりと並ぶ」
これは意外でした。イスラム教国であれば、さすがにレストランではご法度なのだとばかり……。そこまで教義解釈に多様性があるのですね。
かつて職場にいたトルコの女性は、スカーフはなし、お酒は飲まなかったけれど、食べ物はなんでもOKでした。大丈夫なのと聞いたらにっこり笑っていたような気がします。
教義をさまざまに解釈できる宗教。もしも宗教に救いを求めるのなら、生活に合わせて拡大解釈すればするほど、その効能は薄れる気がするのですが、そんなことはないのでしょうか? そこまでして信者であり続ける人々がいるというからには、まだまだ何らかのメリットがあるのでしょうね。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
中東の厳格なムスリムを想像してると、これは意外ですよね。ただ、長い歴史の中で、現在の原理主義者の方がむしろ少数派なのかもと思ったりもします。千夜一夜物語は酒飲みだらけですし。
トルコでは、西海岸沿いの人ほど開放的で、内陸部は厳格な人が多かった印象です。マレーシア・インドネシアも、日本に来るとトンカツにビールって人もいましたね。ここまで神さまは見に来ない、なんて言って。
それでもやっぱり自分はムスリムだって言っているので、信ずる意味はどこかにあるんだろうな、と。無宗教と言われる日本人も、どっかで見ている誰かを意識して行いを正す、というところがなくはないので(それも昭和までなのかもしれませんが・・・)。