見る抗うつ剤

いやーもうね、
これ以上のラノベ自分的にはもう
出ないかもしれないね。うん。

取り敢えず言いたいのは、
「この本無しには生活が成り立たなくなったので」
「責任…取ってよね////」
って言いたいね。(すいません滑りました)
〜ここから勝手に回想シーン〜
そう、あれは私が、忌々しき受験と戦わなければならないと思っていて軽く鬱だったあの頃。自分でもどこかで今の生活に満足していないと気がついていた。
しかし、これを満たすものはどこを探しても見つからなかった。そこでメ〇ンブックスに行ってみようと思った。思いがけない出会いがあるかもしれない。そう思っていた。いつも通りラノベコーナーを漁る。やはり、面白そうなラノベは見つからない。そこでこの本が目に付いた。他とは違う横の表紙。これは期待できるかもしれない。そう思い急いでレジに行った。
家に帰り、本を開く。
「こっ...これは!」

風が語りかけます

面白い!
面白過ぎる!

十万石m

はい失礼しました

〜回想シーン終わり〜

はい。唐突な回想シーン
ありがとうございます(?)

この本なきゃ私は4んでたかもしれないって事をわかっていただけたら幸いです。

すいません分かる要素一つも無かったです

そして私は主人公の淡雪さんに憧れています

淡雪さん見ていると
「あっ自分もこのような人になりたいな」
って思えたもん!
嘘じゃないもん!

ほんとだもん!

トト〇いたもん!































カルダモン!
*この文に深夜テンションが出てしまったことをお詫びします

さて、いい加減真面目な話をさせていただきますが、この物語の舞台である
「VTuber 」(以下Vと呼称)での活動ですが
そもそもこのVの文化は2018年頃から始まっています。Vを知っている人なら絶対分かるいわゆる「V黎明期」です。それから約4・5年の月日がたった今、Vの文化は市民権を得られたと言っていいほど急成長しました。しかしその一方でVの文化の大まかな母体とも言えるオタク文化は約10年市民権を得るのにかかっています。この差はいったいなんなのでしょうか?それはずばり、「大衆のニーズ」だと私は思います。昔は、漫画やアニメなどは疎遠されがちで、ニーズはごく少数と言っても過言ではありませんでした。しかし、現在ではグローバル化・情報化によって娯楽を得る手段が格段に増え、その娯楽が段々とネット上に移っていきました。しかし、ネット上でのコミュニケーションはどこか物足りなさを感じる。一時期話題になったリモート飲み会もこれが原因であまり流行りませんでしたね。しかしVだけは違った。Vの人たちによって作られるコミュニティは、現実と似たような温かみがある。私も実際そう感じました。それによって大衆のニーズに合った文化と化し急成長を遂げたのです。そしてこの物語はそれを見事に体現している。そこが一番Vをテーマにした物語の中でも特に顕著に表れています。そんな所が多くの人を魅了し、ここまでの人気を得たのだと思います。