圧倒的なまでに美しい表現で描かれるダークファンタジー

人類は終了しました。というくらい、絶望的な世界観を生き抜く人々の姿が丁寧に描かれています。
そんな中、”何か”を抱え込み、一人戦う孤独な主人公がとても魅力的な人物なのです。
人を寄せ付けないようでいて、実は友人のことを大切に思っており、相棒の竜シルと固い絆で結ばれている、一匹狼だけど一匹狼じゃない孤高の強者といった感があるのです。
さて、今後、絶望的な世界を主人公がどう生きていくのか、今後の展開がとても楽しみで仕方がありません。

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