第六十二回 大宇宙のリズム。


 百号のキャンバス。


 緑が広がる世界観。



 ……もしも、緑を大切にしていたら、


 緑を求めることなく、地球は青々く、

 素晴らしき故郷。


 僕はSFに興味があるから、

 お星様が大好きな可奈かな先輩に共感が持てる。


 神秘なるお星様の世界……


 それは大宇宙。

 僕の心は宇宙。


 なら、魂は永遠だね。

 僕は、地球が大好き。



 ……アニメで見るSFは、

 地球と書いて『テラ』と呼ぶ。


 パパが見せてくれた。

 もう四十年も前のアニメだそうだ。


 僕が生まれるずっとずっと昔……


 何となく、

 何となくだけれど、


 見えるのビジョン。


 広がる宇宙と……

 お星様の僕と……


 そのイメージを脳に、僕は描くの。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る