第二十四回 じゃあ、もっと詳しく語るね。


 ――語彙力は、少し整った。



 だから、


 僕は勧められたの、ポエムを載せてみないかとね。


 それは誰に?

 何処をお勧めなの?



 答えは、お星様。


 僕らは、お星様で繋がる。つまりは『星野ほしの』の姓。



 ――星野梨花りか


 彼女は、僕と同じ姓の人。

 彼女は、僕のポエムを拝見して、お勧めしたのだ。


 それは『書くと読む』

 ……というサイト。彼女も投稿しているそうなの。


 なら、僕も持っているよ。


 PC。……でもね、ノートではなく固定だからね、

 移動はできないの。



 ――だったら行くよ。ねえ、梨花。


 そう言ってくれた子。またまた体操着の千佳ちか先輩。


 じゃあ、セットアップは私かな? と、可奈かな先輩。


 夏休みに入るけれど、みんなお家に来てくれるの。

 僕のお家。それからだね、期間限定の美術部員。みんなで学校へ。


 その模様を僕は、そっとポエムに綴るのだ。



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