20200731

 おかーさーん!ながとがおみやげくれた!

 は?わかんない。よく焼いてたべてねって。あいつんちの母さんがつくったんだってさ。


 え?は?なんだよ。わかんねーよ。

 部屋にはいってろ?いいけどさー!

 それおいしかったから、早く焼いてくれよな!

 あいつんち、今日は、親がいないからって

 そう。焼いて食べさせてくれたんだよ

 ちょーーおいしかった。


 なんでそんな怒ってるの?おかあさん?

 うん……うん……。わかった。ごめんなさい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

赤い肉 小紫-こむらさきー @violetsnake206

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ