ディーヴァはもう戻れない

王子

ディーヴァはもう戻れない

 びついたトタンの屋根が騒がしい。雨足は相変わらずで、非致死性の弾丸がコンクリートを叩き続けている。道の向かいで、ファミレスの窓越しに揺れる人影、レンタルスタジオの古びた看板が、雨に煙っている。

 いつの間にか頭上の電灯が灯っていた。ひび割れたプラスチックの椅子は、うたた寝するには向かなかった。凝り固まった首を回し、はっとする。四つ横並びの席、俺との間に一つ空けて、少女が座っていた。腰掛けて待つのは当たり前だ。一時間に一本しかバスが来ないのだから。ただ居ただけなら驚かなかった。

「さっきの手はなんだ」

 見間違いではない。少女はこちらに向かって手を伸ばしていた。視線がかち合った瞬間に引っ込めた。寝起き直後の頭が即座に危険信号を発するには十分だった。とっさに隣の席に立て掛けていたギターを引き寄せる。

「何も」

 膝はこちらに向けたままで、動じる様子が無い。

「そんなわけあるか。何か触ろうとしただろ」

「まあ、うん」

 全く悪びれることなく、ぶつけてくる視線。

「唇が気になって。ちょっと触らせて」

 椅子がこんなにお粗末じゃなかったら、うたた寝を続けていたかもしれない。眠っている俺の唇に少女の指先が迫り、右の口角から口紅でも塗るように上唇をなぞっていく。左の口角にたどり着き、折り返して下唇をう指。想像したら気持ち悪くなった。

「何言ってんだ。やめろよ」

 子供のいたずらに声を荒らげても仕方がない。静かに釘を刺すに留める。

 こいつの身なりは幼い顔つきの割に挑発的過ぎる。白い無地のTシャツはだぼついていて、鎖骨から肩のほとんどにかけて露出している。デニムのショートパンツは股下のすぐ下から雑に引きちぎったようなデザインで、腿を覆う役目は失われている。意図的にむき出しにされた体はどこも未発達な細さで、中学生というには心もとない体付きだ。肌が隠れる面積を極限まで削った装いを、親は見とがめないのか。

「女の子のお願いなのに、聞いてくれないんだ」

 膝小僧を揃えて前を向いた。遠くに視線を投げている。ねているようにも見えた。俺に当てつけるように。

 バスはまだか。空白ばかりの時刻表と、やたら進みが遅い腕時計。到着時刻までまだ三十分以上もある。

「じゃあ、私に触ってみる?」

 ぐいっと、身を乗り出して顔を寄せてくる。Tシャツの首元がさっきよりもだらしなく広がり、鎖骨の下まで見えそうになる。

「馬鹿言うな」

 肩を押そうと手を伸ばし……やめた。不用意な接触で騒がれても困る。顔の前に手のひらを突き付けて身を引かせる。

「つまんないの。男ならこういうの食いつくもんでしょ」

 後半は独りごちながら、棒きれみたいな腕を組み、短い脚を組み、ふてくされるのを隠そうともしなかった。ただの子供、魅力のかけらも無い体で男を誘惑しようなんて、冗談にもほどがある。なのに、こいつのこなれた仕草や言葉はどうも、ごっこ遊びではないように思えた。

「で、お兄さんはどこまで行くの」

「どこにも行かない」

「は? ここ、バス停だよ」

 どうでもいい。構わないでくれ。待つものがバスだけじゃないと知るのに、その歳は早すぎる。

「雨宿りだよ。気にするな」

「へえ。ってことは、私と同じだね」

 頭を抱えたくなった。どっちもバスに乗らない。雨が止むまでこの珍妙な少女と隣り合って時間をやり過ごせというのか。俺の憂鬱ゆううつをあざ笑うかのように「ねぇ」と少女は会話をごうとする。

「雨、止むかな」

「知るかよ。こんな大雨、すぐに止むわけないだろ」

「じゃあ時間はたくさんあるね。私としてはお兄さんと温め合いっこしたかったけど、お兄さんは嫌みたいだから、代わりに話聞いてよ」

 触らせてくれだの聞いてくれだの、要求ばかりだ。黙って座っていればいいものを。何もしないという選択肢が無いのは不公平だ。

「やだね」

「そう。じゃあ勝手に喋るから、お兄さんは寝ていいよ。さっきみたいに」

 どうにも避けようがないらしい。かといって、こいつの言うとおり眠りこけるわけにもいかない。知らぬ間に唇を触られるのは気色が悪い。

 少女はさっきより深く腰掛けて、ふぅ、と一息ついた。

「うちね、母親がいないんだ」

 よりによって気の重くなる話だ。落ち着いた芯の通った声で、雨音にかき消されてしまう心配は無用だった。いや、聞こえない方がいいのか。

「パパはいるけど、ほとんど家にいない。たまに帰って来て、お金を置いていくんだ。これで弁当でも買え、って。家のことは全部自分でやるの。でね、前に集金の人が来て、受信料払えって言われて、私よく分からなくて、ご飯買うお金渡しちゃったの。次の日食べるものが買えなくてパパに電話したら、めちゃくちゃ怒られた。私が悪いんだけど」

 付け足すように鼻で笑った。自分に向けてなのか、他の誰かに向けてなのか。

 子供らしい暮らしができていないのは間違いなかった。服装を咎められる以前の話だ。話を全て真に受けるならば。

「でもね、パパが置いていくお金だけじゃ足らないの。人間ってさ、ご飯だけじゃ生きていけないじゃん。服を着なきゃ外に出られないし、文房具が無いと勉強できないし、友達と遊ぶのだってタダじゃない。お小遣いは、自分で稼がないといけないの。お金を稼ぐために大切なものって、なんだか分かる?」

「俺は寝てればいいんじゃなかったのか」

 少女の沈黙は圧力を持っていた。溜息が漏れた。

「さあ、なんだろうな。学歴とか、根性とか、かな。俺には無いけど」

「違う」

 せっかく答えたのに秒殺。俺のムッとした表情に気付いたようだった。

「私、子供だよ。学歴なんかあるわけないじゃん。馬鹿なの」

 一般論の話じゃないのか。子供は常に自分が世界の真ん中で、主語もいつだって自分なのだ。相手するのが面倒な生き物だ。

「そりゃそうだ。ほら続けろよ、聞いてやるから」

 偉そうにバッカみたい、と悪態をついて続ける。

「情報と人脈。自分の力だけじゃ無理だから、他の人に頼るしかない。誰かと繋がるしかない。何度も何度も頼み込んでパパにスマホ買ってもらった。でもね、タダってわけにはいかなかった」

 最後だけ声が低くなった。表情も心なしか曇ったような。不穏な予感がした。

「というわけで、お兄さんの話も聞きたいな。本当はここで何してるの」

 ちょっと待て、と口をついて出る。

「そんな尻切れトンボで話を変えるなよ」

「何トンボ? おじさん言葉分かんない。ってか私ばっかり知られるの不公平じゃん」

 お前が勝手にベラベラと喋ったんだろうが!

 一刻も早くこいつとおさらばしたい。が、雨は一向に止む気配が無い。

 バスに乗らないなんて嘘じゃないのか。俺に身の上話を聞かせるための方便で、バスが来たら「じゃね」なんて手を振ってあっさり乗り込んでくれやしないか。でも、それなら話は全て真実ということになる。待ち時間の暇つぶしにと子供が即興でこしらえた話には到底思えない。信じたくはないというのに。

 話し相手をつかまえるまでバス停に居座るつもりだったのか。まさか。タダってわけにはいかなかった……誰かに話して少しでも楽になりたかったのか。

「人を待ってるんだよ」

 うっかり口を開いてしまった。俺も楽になりたかったのかもしれない。

「彼女?」

「違う。ディーヴァだ、俺達の」

「……何? またおじさん言葉?」

「おじさん言葉じゃないし、俺はまだおじさんじゃない。ひっぱたくぞ」

「ふーん、どこをひっぱたきたい? 服の上からでいいの?」

 返しの下品さでいえば、よっぽどこいつの方がおじさんだ。

「ディーヴァってのは歌姫のことだ。バンドやってるんだよ」

 道の向かいにあるレンタルスタジオを指差す。

「あれが練習場所。でも、ディーヴァはもう戻らない」

「戻らない人を待ってるの」

「だから雨宿りって言ったんだ。他に言いようが無い」

 少女はさっきまでの厚かましさをわずかにひそませた。

「つまり、その……死んじゃった……?」

「いくら馬鹿な俺だって死んだ人間を待ったりしない。けたんだ。愛想尽かされた」

 あいつは、そんじょそこらのヴォーカルとは違った。ただ上手いだけじゃなかった。生まれ持った賜物たまもの、選ばれた者の声。どれだけ求めても手に入らない特別な声を持っていた。俺達みたいな遊び半分のバンドにはもったいなかった。俺達のために歌ってくれていた理由は、今となっては知りようも無い。

「カッコ悪っ」

「うるせぇ。で、お前も本当は雨宿りじゃないだろ」

 たまたま居合わせた男の唇に触ろうとするなんて、ただの雨宿り少女のすることではない。

「まあね。人を待ってる。パパとご飯なの。あのファミレスのハンバーグ好きなんだ」

 と、向かいのファミレスを指差す。

 金だけ渡してろくに面倒も見ない親父か。わざわざ大雨の中で待ち合わせてやるほどの父親とは思えないが、こいつにしてみれば親は親。向こうは会いたくないだろうが、こいつには無理を押してでも会いたい日もあるのだろう。意外に健気けなげだ。

「良かったな。会うのはいつぶりなんだ」

「はぁ? 会うのは初めてだけど」

 半笑いだ。どこまでも人を小馬鹿にしやがって。下らないトンチに付き合わされているようで腹が立った。

「もういい、話は終わりだ」

「沸点低すぎじゃない? パパ活だよ、知らないの」

 血が上っていた頭から急速に熱が引き、言葉を失った。

 パパ活……しているのが女子高生でも眉をひそめたくなるというのに、この幼さで。合点がいった。露出が多い服を着ているのも、体の触り触られに慣れているのも、情欲をきつけるような言動も、全てはおっさんを喜ばせるため。

 そしてこれが、こいつの収入源。生きていくための術。

「今日は顔合わせ。雨だし断ろうかと思ったんだけど、新規パパは大事にしないとね。太パパかもしれないし、そうじゃなくてもリピってもらうには最初が肝心」

 話に付いていけない。雨は勢いを増し、俺をバス停に縛り付ける。

「パパ活って、お前何してるんだ」

 ひどく喉が乾いた。つばを飲み込んで強引に押し開く。それでも声はかすれた。

 少女一人が子供らしい生活を手に入れる。そんなに難しいことじゃないはずだ。そこまでする必要があるのか。

「何してるって……そんな生唾飲んでまで聞きたがっちゃって。もしかしてロリコン? でも残念。円盤もプチもしないから、ご期待に沿えるような体験談は無いよ。ご飯と、デートと、たまに少しお触りだけ」

 そうじゃない。そんなことは聞いていない。俺のささやかな批判さえ届かないほどに、こいつは深みに落ちている。

「そんな目で見ないでよ。嫌なことばっかりじゃないし。デートは結構楽しい。最初のデートはプラネタリウムだった。初めて観たの。宇宙ステーションの夜がなんとかってやつだった。暗くて、ひんやりしてて、ドキドキした」

 思い出を噛みしめるように話す姿が、俺の目には痛々しく思えた。

 空は厚い雲に覆われ、更に暗さを増して夜へとひた走る。滝のような雨は延々と降りしきっている。冷気が忍び寄って来て足首を絡め取る。きっと雨が止むまでじゃなく、少女の独白が終わるまでバス停から動けない。

「初めてのお触りもそのときに。プラネタリウムの後にカラオケ行ったんだ。古いカラオケだった。お店の人が優しいおばあちゃんで、親子割使うのは気が引けた。あの人は私の歌を聴いて『天才だ』とか『神に選ばれた声だ』とか褒めてくれた。歌うのは好きだったけど、あんなに褒められたのは初めてだった。で、その後。シートに二人並んで、頭をよしよししてもらった。久しぶりだったな。大きくて、温かい手だった。それから、肩、二の腕、お腹、太もも、って優しく触っていくの」

 少女は触れられた場所を手で擦っていく。血管の浮き出た腕が、節の太い指が、欲望にまみれた男の手が、そこに見えた気がした。

「くらげになって海の中をふわふわ浮いてる気分だった。すごく安心したんだ。ずっと名前を呼びながら。かわいいね、かわいいねって言いながら。あちこちでてくれる。かわいい女の子はたくさんいるのに、掲示板に書き込んだのは初めてだったのに、わざわざ私を選んでくれて、あの時間は私だけを見ててくれた。それが忘れられなくて」

 さっきこいつは「たまに少しお触り」と言った。きっと嘘だ。

「パパ活してるのは金のためか? どれだけの男に触らせてきたんだ」

 嘘がバレてもどこ吹く風といった具合で、ぽつりと「たくさん」と言った。

 でもね、と前置きして、少女はすかさず付け加える。

「お金が必要なのは本当だよ。だけど、生きていくにはお金だけじゃ足りないんだよ。お兄さんなら分かってくれるよね」

 少女の手が、俺のももに触れる。温かかった。こいつの体温は、父親から投げられた金で買う弁当と、パパにおごってもらうハンバーグと、見ず知らずの男が幼い肌を撫で回しながら吐く偽りの睦言むつごとで保たれている。

「それでいいんだ」なんて気休めも「そんなのやめろ」なんて忠告も、言うのは簡単で、あまりに残酷だ。少女の懇願こんがんするような目に、何も答えられない。俺に何が分かるっていうんだ。ディーヴァを引き止めることすらできなかった俺に。

「歌って、くれないか」

 突拍子もない要求。自分でも馬鹿げていると思った。また「バッカみたい」と言われるだろうと思ったのに、少女は少し嬉しそうにはにかんだ。

「しょうがないなぁ。少しだけだよ」

 立ち上がり、鼻から息を吸う。十分に空気を取り込んだ腹に手を当てる。

 第一声に度肝を抜かれた。滑らかな歌い出し。わずかにスモーキーで、つやのある声。行き交う人は見えず、声は雨の音にかき消されるとはいえ、一応は公共の場だ。声量はコントロールしているだろう。呼吸で分かる。子供の発声じゃない。本来ならばもっと遠くまで響かせられるはずだ。大人顔負けの深く波打つビブラート、歌詞に合った抑揚、どれをとっても一級品だ。あっという間にワンコーラスが終わる。ロングトーンで息を吐ききる。聴く者を最後までき付け、静かに消え入る吐息。

 練習で獲得できるような代物じゃないし、おっさんとカラオケデートをしたくらいで身に付く歌声でもない。まさしく、生まれ持った賜物、選ばれた者の声だった。

「お前は……ディーヴァだよ……」

 圧倒された。うっとり聴き入ってしまった。こんな感覚は久しぶりだった。俺達の、もう戻らないディーヴァに出会って以来だった。

 あの男が歌を褒めた言葉だけは偽物ではなかったと願う。こいつの声は本物なんだ。

 少女は恥ずかしそうに「ありがとう」と笑った。普通の子供みたいに、無邪気に。

「褒めてくれたから言っちゃおうかな。お兄さんのこと信用して。誰にも言わないでね。もう一つ嘘付いてた。円盤もプチもしたことないって言ったけど、実は一度だけ、お金もらって……お触り以上もしたことあるんだ」

 薄々勘付いていた。こいつの口が認めたせいで否応なしに分かってしまった。言葉の裏にひそんだ真実に。聞いてほしかったのは、これだったんじゃないか。

「お前……スマホの代わりに、父親に何を払ったんだ」

 少女はフフンとおかしそうに笑い声を漏らして、俺の目を真正面から見た。

「そんなこと、言わなくても分かるでしょ」

 背中に氷を放り込まれたみたいだった。全身に寒気が走り、呼吸が止まる。

 少女の目はあまりにも冷たかった。歌い終えたときの子供らしさは消え失せていた。目の奥に光は見えない。薄く笑った口元は歪み、この世の全ての人間をあざ笑っているようにも見えた。どちらが本物の彼女なのか図りかねた。

「あ、来た来た。あれ。手振ってるおじさん」

 指差す方を見れば、背の低い小太りのおっさんが、少女に向かって手を振っている。あの手が、あの指が、いつか少女の体を這う。

「なぁ、やっぱりバスに乗って帰れよ。あと何分かで来るだろ」

 少女とおっさんは互いに了承し合っている。俺が間に入る余地は無い。分かっている。

「お兄さん、ダメだよ。言ったじゃん、もう、あの時間が忘れられないんだよ」

 間違っている。お前が求められているわけじゃない。奴らが求めているのは……。

「やめなきゃいけないのは分かってる。でも、今はまだやめたくない」

「どうしてそこまで。あいつらは別に誰だって……」

「それも分かってる。でも、いいんだよ。なんだっていいから選ばれたいの」

 鏡を見なくても分かる。俺は今、疑問と抗議を顔に貼り付けているのだろう。

「他に言いようが無いよ。自分でもどうしようもないんだから」

 少女は「じゃね」と言って、雨の中に飛び出した。車の無い道路を横切る。すぐ近くにある横断歩道が赤信号でも、少女には関係無い。行くなと言われても止まれないし、もう戻れない。

 結局、あいつはどうしてバス停に? ……そうだ、店の中で落ち合うのは不自然だ。関係を怪しまれるかもしれない。一緒に店に入った方が親子らしく見えるだろう。

 のろのろと目の前にバスが停車した。運転手に向けて乗らない意思表示で手を振る。使われなかった自動扉がうらめしげに閉まり、次のバス停へと走り出す。

 無駄だ。空っぽだ。ディーヴァは戻らない。この待ち時間に意味なんて無い。少女がカラオケで男と過ごす時間の方がよっぽどマシだ。少女は選ばれ肯定される。限られた時間の中だとしても。もう選ばれることのない俺は、いつまでここで待てばいい?

 神に選ばれた二人のディーヴァ。どっちでもいい。また歌を聴かせてくれないか。

 曇天は完全に夜で覆われた。一切の光が失われてもなお、大粒の弾丸を降らせ続けている。屋根の下から一歩踏み出した俺を、死に至らしめるつもりなのかもしれない。

 チカチカと頭上の電灯が明滅する。グローランプが切れかけているのだろう。蛍光灯に寿命があるように、俺達の音楽に訪れる終わりがあり、少女が少女でいられる時間に限りがある。

 ああ、ディーヴァ。どうかその声をいやしい男達なんかに聴かせないでくれ。

 きっとこの祈りは届かない。

 少女は偽りのパパの手に身を委ね、あの声でくすぐったそうに笑うんだ。

 ディーヴァはもう戻れない。

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