「キリがねえな」……ホントにな!!
当事者であるからこその葛藤ですよね。
自分のせいで傷付いていく恋人。死だって有り得るかも知れない恐怖。
最悪の事態となる前に離れた方が、脅威からは遠ざかれるはず……。
いやいや何言ってんですかユーリさん!!
恋人を守って負った傷と言えば、この上ない勲章じゃないですか! 薄荷の目にもそれは一目瞭然ですよ!
「痛々しい…… 」< 「カッコイイ、抱いて」
ですよ!(偏見)
ユーリと離れる事こそ、ジェイクにとっては死より辛いに決まってるんだ。
ほぅら精々刻み込まれるがいい……じっくりと、長い時間をかけて……(魔王の笑み)
こう言ったらなんですが、男性の余裕無き声や不意に漏れる苦悶って、めっちゃセクシーですよね。
からの……ああ、永遠の誓い!!
もはや思い残すことは何も無い、薄荷はこのまま精霊の導きによって旅立ちます。現世よありがとう。ややおっさん&少女の生涯に淀むことなき祝福を。
そうだよ、ジェイクにとってユーリの身体の知らない部分なんて、目に見えない臓器とかその辺だよ。
ここ叫びどころですか?
あまーーーーーーーーーい!!!!
二人とも末長くお幸せにーーーーー!!!!
作者からの返信
薄荷さま
後編も読んでいただいてありがとうございます!
ユーリはまだとにかく世界が狭いので、行動してからあとで思い悩んだりするタイプです、きっと。
ジェイクは人生経験長い分、それなりにちゃんと自分で選んでいるので、その辺をちゃんと言葉で伝えられたらなあ、なんて思ったりしていました。
その辺りの内心を次の Extra でちょっぴり語っています。
あの余裕のない声は……行間を読んでいただいてありがとうございます……うふふ。
というわけで、プロポーズ編と相成りました!
あんなこと言っておきながら、ジェイクはすぐにこの後……な展開もございますが、ここまで読んでいただいて素敵な感想、本当にありがとうございました!
またのんびりお付き合いいただけると嬉しいです。
ファルトさんとキッドさんのその後も楽しみにしておりますー!!
箱の中身はやっぱり指輪でしたね
船の前というロケーションでひざまずきつつの
ジェイクらしいプロポーズ!!
ロマンチックで素敵です
作者からの返信
後日譚がわりとシビアな感じになってしまったので、番外編は甘々でお届けいたしました。
本人めちゃめちゃ内心照れてたと思いますが、たまにはビシッと決めてみました!
ちなみにこのシーン、オリジナルのR版(お月様版)では、起きてすぐに部屋でプロポーズしてて、なのでムードなさすぎ!!とクロエにより怒られている理由だったりしました(笑)