地理データ 国ではない地名
《※ ボゥルタン王冠領の地名 ※》
【ヴィラモラ辺境伯領】
・元ネタはモラヴィア辺境伯領。大ヴィラモラ王国も、大モラヴィア王国が元ネタ。王冠領の盟主的な立ち位置。
【フラウジッツ双伯爵領】
・元ネタは上下ラウジッツ辺境伯領。
【ゲラッシ伯爵領】
・元ネタはグラーツ伯爵領。王冠領会議に出席する権限を持たず、王冠領においては立場が弱い。また、第二王国においても、王冠領の一部という点で影響力が弱い。
・パティパティア山脈を越えた、飛び地のような領地を有しており、帝国と戦争になった際には援軍が間に合わないのが明白な、サイタン、シタタンの町を有している。国境沿いの町であるサイタンに、領主であるゲラッシ伯の館がある。
・帝国にとって重要なスパイス街道を有している為、政治的には難しい立ち位置ながら、交易が盛んであり貧しいわけではない。ただし、このスパイス街道も帝国とナベニポリスとの関係悪化や、遊牧民が聖ボゥルタン王国王都を失陥させた為、かつて程栄えてはいない。
【クロージエン公爵領の一部】
・クロージエン公国群から離脱した、元は公国群の一部の領邦。
《※ その他地名 ※》
【スティヴァーレ半島】
・元ネタはイタリア半島。ただし、宗教がキリスト教ではなく神聖教である為、史実とはかなり乖離している。【ベルトルッチ平野】【ポンパーニャ法国】【ナルフィ王国】【マグナム・ラキア同盟】の四つの地域に分かれている。
【パティパティア山脈】
・元ネタはアルプス山脈だが、名前の由来はカルパティア山脈。
◇◆◇パティパティア山系◇◆◇
《南パティパティア》
【ディティテイル連峰】 ・比較的なだらかな山々。
【ロータ山】 ・ディティテイル連峰に属す、かつて帝国が越えた山。
【オーマシラ連峰】 ・南パティパティア山系で最も険しい山々。越山には、夏場であろうと高い危険を伴う。
【タクティ山】 ・オーマシラ連峰に属し、麓にマフリースの町がある山。主人公が中腹にトンネルを穿った。
【ダウンローブ山】 ・ベルトルッチ平野と第二王国との境にある山。冬でも、危険を承知のうえでなら越えられる程度の山。
《北パティパティア》
【バスガル山】 ・バスガルのダンジョンがあった山。名前の由来。
【ベルトルッチ平野】
・元ネタはポー平野。もしくはパダーノ平野。
・南パティパティア山脈の麓に広がる平原。
・肥沃な土地と水資源にも恵まれ、スティヴァーレ半島の食糧事情を一手に担っている。
・また、平原という立地上、ダンジョンやモンスターからの被害も少ない。ただし、畜産に手を出すには、スティヴァーレ用の食糧生産を担ってきた歴史が足を引っ張る。危ない橋を渡らずとも、スティヴァーレ半島という安定した顧客に食料を売って生計を立てられる。
【ゲッザルト平野】
・帝国領に属し、かつて一層ダンジョンが出現した平野であり、遊牧民たちの版図だった
【トルバ海】
・元ネタはアドリア海だが、名前の由来はバルト海。
【アリア海】
・元ネタはバルト海だが、名前の由来はアドリア海。
【フデニーニ山脈】
・元ネタはアペニン山脈。スティヴァーレ半島を縦貫する山脈。
【ハイ・クラータ大山脈】
・元ネタはカルパティア山脈。
【天罰海】
・元ネタは黒海。名前の由来は死海。
【北大陸】
・元ネタはヨーロッパ大陸。ただし、宗教や歴史が違う為に、風土はかなりオリジナル要素が強い。言ってしまえば、ナーロッパ。第二王国や王冠領、帝国やスティヴァーレ半島が存在する。
・妖精半島や南大陸から、度々人類が追い出されている為、北大陸の人種はカオスで差別らしい差別はない。 ※とはいえ、獣人や妖精族に対する差別意識というか、敵対意識のようなものは存在する。
・ただし、きちんと異教徒もおり、その人類国家同士で敵対する事もしばしば……。第二王国は、キャノン半島南東やショーア半島に異教徒の国があり、神聖教圏の防波堤的な立ち位置。
※歴史については長くなる為、別資料参照。
【南大陸】
・元ネタはアフリカ大陸。獣人が多く住んでおり、諸部族が争い合っている。人間の住む地域や、獣人と共存している国もあるが、かつては人類が南大陸から追い出され、民族大移動が起きた歴史もある。
【アンバー街道】
・【エスラトニア大公国】から始まる、琥珀の交易路。元ネタは琥珀の道。
関連ワード ; 【ドーナ川】・アンバー街道の水路。 【オオドラ川】・アンバー街道の水路。【ゼンイーレイ河】・アンバー街道の水路。河口部に港湾都市ウェルタンを持つ。春先に融雪洪水を起こしやすい。【ヴァラモ回廊】・ドーナ川とオオドラ川が交わる複雑な水路。 【ヴァラモの門】・元ネタはモラヴァの門。
【メッシニアン海峡】
・地中海の出入り口。元ネタはジブラルタル海峡。
【スパイス街道】
・港湾都市ウェルタンから続く、帝国までの交易路。帝国にとって、塩は他の国からも得られるが、南方の香辛料はこのスパイス街道から得るのが最短ルート。
・かつてはナベニポリスからの交易品も、スパイス街道を経由して帝国にとどいていたが、関係悪化以後は一切の交易を絶っている為、帝国全体に流通するスパイスが減り、価値が暴騰している。
・パティパティアの峠道には、第二王国、王冠領、帝国、ナベニ共和圏で様々な呼び名があり、混乱する為にいまは単に『パティパティアの峠道』と呼ばれる事が多い。
【妖精半島】
・元ネタはスカンディナヴィア半島。様々な妖精族が住み、数百年前には人類を追い出した事で民族大移動が起こった。
【ジグ山脈】
・ジグ・ドリュッセン帝国の版図にもなっている、妖精半島に存在する山脈。元ネタはスカンディナヴィア山脈。
【コネホ半島 通称;ウサギ半島】
・北大陸南西の半島。元ネタはイベリア半島。正式な半島名はコネホ半島だが、ウサギ帝国の侵略の影響で、北大陸ではウサギ半島と呼ばれる事が多い。
【クマジャン山脈】
・北大陸南西にある、北大陸とウサギ半島との境となっている山脈。元ネタはピレネー山脈。
【キャノン地域 ※もしくはキャノン半島】
・元ネタはバルカン半島。この世界でもキャノン半島とも呼称されるが、地形的にはまったく半島ではない。北大陸と南大陸との境。
・人種や宗教が混迷しており、また遥か東からも人が訪れ交易が盛んだが、それだけに政治的な扱いが難しい。
【ショーア半島】
・元ネタはアナトリア半島。北大陸と南大陸との境。
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